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説教(2017年2月19日)
■説教者:堀 正一 教区長
■御言訓読:
真の父母経(第5編 第4章 第1節 10)
10私たちは、生きた資料を作るために苦労しなければなりません。1963年から五年間は、「勝利的主管者となろう」という標語を中心として活動しなければなりません。よく耐え、我慢してきたので、今から攻勢をかけましよう。今からは万物を復帰しなければなりません。
皆さんを生きた教本にLようと思うのです。教会的な使命時代は過ぎ去り、民族を懸けた闘いが始まるでしょう。個人を中心とした家庭の時代が過ぎ、家庭を中心とした民族の時代が来るので、天を中心とした民族をつくらなければなりません。
真の父母経(第5編 第3章 第3節 7)
7皆さんは「私の誓い」を聖日ごとに唱えますが、それを習慣的に唱えてはいけません。この誓いで最も重要なのが五節です。神様を中心とした一つの主権を誇るのですが、一つの国にならなければなりません。ところが、なぜ多くの国になったのでしょうか。愛のゆえです。
愛によって、そのようになったというのです。今日、このすべてのものが、一つの愛の道を行けず、様々に枝分かれして自分だけを主張する愛に付いていったために、そのようになったのです。その愛の主人になれる人は、男性と女性です。
個人を愛し、家庭を愛し、国を愛し、世界を愛するという愛の標準が変われば、自然に分かれていきます。ですから、いつでも現世の人が重視されます。男性と女性が分かれることは、愛がないところから始まるのです。
説教(2017年2月5日)
■説教者:堀 正一 教区長
■御言訓読:真のお母様の水刺床(スラサン)メッセージカード
「57年前、聖婚直後、お父様と迎えた初めての水刺床が、銀色のすすきのようにおぼろげに浮かんできます。牡丹雪のような大きな涙が今にも不意にこぼれてきそうなお父様の目の光は、天の父母様のあふれんばかりの心情がすべて込められていました。
真の父母の道を歩みながら私たち夫婦は、数多くの食膳に向かいましたが、その目的はいつも同じでした。天の父母様の前に孝情の道理を果たし、人類の救いと平和世界を成すためでした。それゆえ、切迫していた3年開拓伝道の間中、麦ご飯だけを食べた時にも、1日に2ヵ国以上を息を切らしながら巡回しながら水一口で喉だけをやっと濡らした時にも、お父様と私はどんな憂慮もありませんでした。すべてが感謝であり、喜びでした。
聖誕を迎えた今日、祝福家庭皆さんに『水刺床分かち合い祝祭』を施すことができてあまりにも嬉しいです。皆さんは真の父母様が染みる涙の中、懐で再び生んだ天の血統の真の子女です。天上にいるお父様と私は永遠に皆さんを愛することでしょう。
何よりもみ旨のために孤軍奮闘した皆さんの熱い涙と汗を一時も忘れないことでしょう。事実、この水刺床について私は多くの口惜しさを感じています。愛する子女の皆さん一人ひとりに本当に湯気がもくもくと上がる温かいご飯を与えたい心が切なるがゆえにです。
愛する祝福家庭の皆さん。ビジョン2020国家復帰を成就する最後の瞬間まで、私と共に力いっぱい進んでいく誇り高い息子娘となってくれることを心から願います。天上でお父様も私たちを力強く応援していらっしゃいます。
生が尽きるその日まで、天の父母様の前に孝情の道理を果たす、全世界に明るい光となる皆さんすべてとなることを願いながら、いつも愛と幸福が満ちあふれることをお祈りいたします。
天一国5年天暦1月6日 天地人真の父母 韓鶴子」
説教(2017年2月26日)
■説教者:堀 正一 教区長
■み言訓読:真の父母経(第6編 第1章 第1節 29.26)
29私たちは、日本に与えられた使命に対して、責任感をより強くもたなければなりません。天を代表する人に、「平安に暮らしたい」という考えは決して許されません。神様がどんな願いをもっているのか、直接体験しない限りは分かりません。
自分が死ななければ、その心情を知ることはできず、苦労を通してのみ、それが初めて分かるのです。神様の心情の中に生きる人にならなければなりません。お父様は、全世界が反対しても、必ずこの道をかき分けていくでしょう。一人でも闘うという決心が既にできているのです。
26世界の人類全体ができないことを、日本の国民が先頭に立って行えば、日本の国民は世界をリードする国民になります。そのような人格にふさわしく、そのような理念をもって、神様の心情を体恤しながら暮らす人は、神の国に残り得る天国の民です。
まず、日本を復帰しなさいというのです。お父様以上に国を愛してください。お父様が愛する以上に世界を愛してください。お父様が愛する以上に父なる神様を愛しなさいというのです。もし、皆さんの前でお父様が倒れても、泣いてはいけません。
お父様が愛する神様を誰が愛し、お父様が愛する人類を誰が愛し、お父様が愛する天宙を誰が愛し、お父様が担っている責任を誰が担うのかというのです。そのように愛することができない立場で、神様に嘆いてはいけません。これが、皆さんに残したい言葉です。
説教(2017年1月29日)
■題目:「孝情・・・願いを成就したか、事情に通じたか、心情に触れたか?」
■説教者:吉澤正紀 副教会長
■御言訓読:天聖経(第11編 第5章 第1節 6.11)
6 1960年は、アダムとエバが堕落した長成期完成級の基準に上がった年でした。長成期完成級の基準を中心に完成圏まで上がっていくには、七年期間が必要です。それが第一次七年路程でした完成基準に立てば、神様の直接主管圏に入ります。そこは内外共に直接なので、心情生活圏もやはり直接主管できるのです。その完成基準を残したまま祝福した年が1960年でした。
アダムの堕落によって堕落圏、すなわちサタンの主管圏にいたのですが、このサタンの主管圏を破壊する家庭が現れたので、この家庭に対してサタンは総攻撃をしてきました。しかし、サタンと闘い、ぶつかって追い出し、蕩減して「神の日」、「子女の日」、「万物の日」、「父母の日」、この四大名節をこの七年間に探し立てたのです。
11「神の日」が始まることにより、神様を中心として皆さんの一次七年路種と先生の21年路程を越え、今や第二次七年路程、その後の世界においては、天の家庭を中心として、神様が直接的に指揮できる時代になります。これを連結させて氏族を立てたのは、民族を救うためであり、これが神様の使命です。ですから、今私たちに残された使命は、民族を中心として復帰の使命を完結していくことです。
私たちの段階においては、迫害が既に消えてしまいました。何度も繰り返される困難な蕩減の時代が過ぎ、今や私たちが蒔けば、刈り入れができる時代になりました。ですから、神様のみ前に感謝しなければなりません。これからは皆さんが十ほどの苦労をすれば、その十の苦労が実を結ぶ時代圏を成し遂げました。これが神様のみ前には無限な誇りとなり、サタンの前には無限に悔しい事実となりました。
それにより、1968年1月1日、午前三時を期して、「神の日」を策定したのです。この日はすべてのものを捧げ、すべての糖誠を尽くして感謝し、神様に栄光をお返ししなければなりません。この日は千秋万代の私たちの子孫が永遠に賛美するでしょう。神様がいらっしゃることを知らしめたこの日を、永遠に賛美しなければなりません。