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今週の説教

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説教(10月23日)

■題目:カインとアベル

■説教者:梶栗玄太郎 会長

■御言訓読:平和神経・メッセージ11

<人間を中心とする平和追求の限界>

ところで、人間は今まで、歴史を通して、絶えず人間を中心とする平和運動ばかりを展開してきました。その良い例が民主と共産の対決です。個人の権益と自由をどれくらいより認定し、保障するのか、その程度の差だけであって、民主主義も共産主義も、すべて父母を失った子女たちがカインとアベルに分かれて争う、兄弟間の紛争の範疇を抜け出すことができませんでした。

人類は、誰彼を問わず、例外なくサタンの血統を受けて生まれたサタンの子女たちです。皆様自身のことを一度考えてみてください。日常生活の中でも、時々刻々、あらゆることにおいて善と悪が皆様の内部で主導権の争奪戦を展開しているではないですか。

したがって、このような不完全な人間ばかりを中心として展開する平和運動は、歴史的に常にその限界にぶつかり、挫折してしまったのです。世界平和実現の華やかな夢を抱いて出発した国際連合(UN)が、今日その生まれながらにしてもつ限界点にぶつかり、人類にこれ以上希望を与えることができずにいることも、正にこのような理由のためです。一言で言えば、天が直接運行し、歴史を摂理できる時を迎えることができなかったということです。

皆様、しかし今では、時が変わりました。過去80年以上の歳月を捧げ、ひとえに天の道だけを歩んで勝利したレバレンド・ムーンの勝利的基台の上に、ついに後天開闢の時代が宣布されたのです。罪悪と桎梏の沼で苦しんでいた人類を解放・釈放させ、自由と幸福の世界である創造本然の理想世界を創建する天運の時が、私たちと共にあるのです。

■説教内容

今日の題目はカインとアベルです。よい題名です。何でもそこに入ります。
なぜアベルは殺されたのでしょうか。『弱かったから』との事です。
原理には、カインの使命として、カインが立てるべき蕩減条件については書かれていますが、アベルの使命については何も書かれていません。ですからその点について分からない事もあるでしょう。カインとアベルの戦いは、最後は力の戦いです、強いほうが勝つようになっています。

イエス様は右の頬を打たれたら、左の頬を出すように言われました。『右の頬を打たれたら左の頬を出すのではなく、殴り返さなくてよいのか』と言う人がいます。あるクリスチャンの先生にこの件について質問をしました。長い間クリスチャンは迫害されてきて、どのようにしてやってきたのでしょうかと質問をしました。

そうしたら『あれは抵抗と言う意味なのです。自分は3倍打ち返します。』とおっしゃいました。文 亨進世界会長は少林寺拳法の達人です。強いから誰も手を出しません。これも一つの生き方です。最後の対決の時には左の頬を突き出している余裕などありません。アベルは殺されてはならないのです。強ければアベル、カイン両方とも生きて歴史が変わっていたかも知れません。

抵抗の方法は皆違います。それも良いと思います。今日のカイン、アベルは二大陣営に分かれます。第二次世界大戦で 日、独、伊は、技術力で負けました。日本は精神力では負けませんでした。

善悪闘争歴史において善の側が勝利して、悪の側を滅ぼしたのが第二次大戦でした。善が悪を倒して、善の世界を建設しなければなりません。勝利を敵に譲って打たれて勝つことを考えていると思いますが、皆それで犠牲になっています。

第二次大戦後、自由と共産の二大陣営の対決が続きましたが、文鮮明先生とゴルバチョフとの会談で、ゴルバチョフは文先生の教えに従って共産主義帝国を終焉させるようになりました。そして北朝鮮でも、神主義と頭翼思想によってのみ南北統一が可能であると宣言しました。

その時期は思想戦に勝ったのですが、また共産主義が盛り返してきました。特に中国は発展してきました。本当に脅威なのです。カインがアベルを殺したのと同じように考えています。カインが怒り狂った時に何を話しても無理なのです。その時は熱戦になってしまうのです。

思想戦に負けたので、米、韓、日、皆左に傾いています。小学校から教えているので、国が傾いていっても仕方ありません。韓国でも日韓トンネルよりも韓中トンネルが先だということになってしまっています。中国に傾いています。

日本も最たるものです。現政権には、かつての過激派や中核の人たちが多く居ます。がたがたです。来年は選挙で入れ替わる時なのです。何とか国家として防衛力もつけていかなければなりません。

自衛隊も今回の災害で10万7千人が派遣されましたがその時には日本の防衛は空っぽになりました。今回の津波では、青森から千葉まで六県において、合計すると東京都区内と同じ面積が冠水したそうです。大きな被害です。その時に自衛隊は良くやったのですが、そういうガタガタの状態の時に日本を狙う中国やロシアが日本の近海に近寄ってきました。

しかし、それを阻止するようにアメリカ軍が武器も装填した艦隊を送ってきました。福島の近くに停泊しました。日米共同作戦を展開させました。そして日本は滅びずに国土が守られました。韓、日、米が一つになってこの危機を守り抜きました。

なぜでしょうか。神様が許可するからアメリカが動いたのです。その前に、文鮮明先生が今回の震災に対して最も関心を持って、義捐金をくださいました。日本を何とか救援しなければならないと決意されました。それゆえに神様が許可されたのです。感射しなければなりません。

背後でそのように歴史が動きます。韓国は神様の祖国だと宣布されたのに左翼政権になったらどうしますか。共産主義では天一国の基台にはなりません。勝共統一でなければなりません。日本も左翼ではいけません。アメリカも同じです。この短期間に思想闘争を展開して右傾化が必要です。アベルは強くなければならない。強い日本になる必要があります。強いアベルとなるのは我々の責任分担です。

文先生は武道と踊りを組み合わせる必要があると言われています。踊りを踊っているうちに武道を覚えるような運動です。これからの課題ですが身につければ強くなれるでしょう。最初に2013年1月13日の起源節を迎えましょうと祈られました。もし迎えられなかったらとうなりますか?出来なければ延長するとも言われていますが、そうなっても良いのでしょうか?

文先生もご高齢です。文先生はどれほどご苦労されるでしょうか。目を覚まさなければなりません。一年半の間、時間がありません。命がけで乗り越えなければなりません。来年は韓国、アメリカの大統領選があります。中国、北朝鮮の首脳も変わります。大変革期です。

これをチャンスに切り替えなければなりません。弱いからといって満足していてはなりません。やるべき事をやらなければなりません。真剣さが必要です。

今回の震災で津波の時の教訓は、いち早く高台に避難することでした。考えている暇はなく、とにかく高台に避難することでした。霊的な津波がやってくる時には、先祖たちが降りてきます。よく働かないものは連れて行かれると言われます。霊界の高台である天国にいち早く避難しなければなりません。これが教訓です。

カインとアベルが一つになり母のもとに帰り、そして父のもとに帰り、神様のもとに帰る。これが復帰の路程です。アベルの陣営はカインの陣営を屈服して母と一体となって父母のもとに捧げる、それは韓国を勝共国家として捧げる。神様の祖国として日本を勝共国家にして捧げる。アメリカもそうです。左翼政権の下に天一国は出来ません。脅威といって怖がってはなりません。

早く文鮮明先生ご夫妻の苦難の道を取り除いて解放されるようにしなければなりません。文先生が神様を解放されたように、我々が文先生を解放する力にならねばなりません。弱くなってはいけません。これからは面白い時代が来ます。やればやるほど出来ます。出来ないものは何一つありません。

自信と確信を持って頑張りましょう。日本には「頑張ろう!」というスローガンがありますが何をがんばるのでしょうか。そこに道筋をつけなければなりません。
最後の時です。あらゆる予言がこの間に行われます。真剣に命がけで成し遂げて行きましょう。これがカインとアベルの題名に対する本日のメッセージです。

カテゴリー:今週の説教 - 11/10/25掲載

説教(10月9日)

■題目:収穫の季節 摂理的な秋

■説教者:宋 榮渉 総会長

■説教内容

全国の統一教会、祝福家庭、食口の皆様。神様と真の御父母様の祝福が皆様の家庭と国の上に充満する事をお祈りいたします。

エデンの園で神様がアダム、エバを通して人類の父母にならなければなりませんでしたが、その立場をアダムとエバの堕落によってサタンに盗まれてしまいました。アダムの堕落はすなわち神様を人類の父母にさせなかったということです。人類歴史は偽り父のもとでの歴史として出発しましたので、人間は神様が居るか居ないかも知らずに来ました。無知なる人間になってしまいました。神様の恨みは何であるか、それは父母の立場をサタンに盗まれたことです。

4000年ぶりに神様はイエス様を通してそれを取り戻したかったのですが結局はサタンがイエス様を十字架にかけて殺してしまいました。イエス様を通して地上に聖霊を迎えて神様を中心とした四位基台の上に神様を父母と呼び、イエス様と無形の神様が完全に一体となるはずでした。そして人類の先祖となるはずでした。
神様の家は人間です。アダムとエバが完成すれば本聖殿になり人類の先祖になって万王の王になって天宙を完全に主管する予定でしたが、それがなされずに孤独、苦痛の神様、苦難の道を歩まれた神様でした。行く所も呼んでくれる所も無い神様でした。このような神様を6000年ぶりに初めて解放されたのが真の御父母様です。

真の御父母様はアダムが責任を果たせず、イエス様が結婚も出来ず十字架で亡くなった後、3回目に来られたアダムです。イエス様は後のアダムです。アダムから見れば第3のアダムが再臨主です。神様の願いは6000年前のアダムの堕落によってなされなかったのですが、真の御父母様を通して、初めて神様が人類の父母になったのです。

その真の御父母様の歴史的な使命を我々は目撃しています。真の御父母様は神様の6000年間の恨みを解く為に七転び八起き、7回も死ぬ局面までいきました。イエス様は一回目に死んでしまいましたが、再臨主は7回死ぬところまで行って死ななかったのです。ヘリコプター事故を通してサタンは真の御父母様を殺したかったのですが出来ませんでした。

ヘリコプターの墜落事故で生きている例は人類歴史にありません。しかし真の御父母様をはじめとするすべてのお孫様達と共に16名の方々が一人も死なずに生き残りました。これを見て悟らなければなりません。神様が数多くの霊界を動員してヘリコプターを支えたので誰も死にませんでした。ヘリコプターが墜落して2分後に燃料に引火して爆発したのです。全員が非難した後に爆発したのです。どれほどの守りがあったことでしょうか。

サタンがすべてを盗んだ罪、淫乱の罪、父の立場を盗んだ罪、その罪が全てばれてしまいました。神様は全てを知っていながら話すことができず、人間がそれを明らかにしなければなりませんでした。それを真の御父母様が明らかにされたのです。とうとうサタンはどうする事もできなくなって真の御父母様を殺そうとしたのです。

世界で一番淫乱の都市はどこかと言えばラスベガスです。霊界では真の御父母様が全てのサタンの仕業を明らかにして淫乱が罪の根だと明らかにしました。ラスベガス救援の摂理をしなければ再臨主が責任を果たせなかったと言うことになります。永遠に失敗してしまうことになりますので、40年前からラスベガスに対して準備をして3年前から本格的に手をつけられるようになりました。その理由を知らなければなりません。

なぜ再臨主はラスベガスに行かれるのでしょうか。他の人は行ってはいけないのです。しかし再臨主は行かなければなりません。彼らを救わなければなりません。最後の時を迎えておられます。再臨主である真の御父母様が神様の恨みを解放した方であり、完成したアダムであり、昼の神様です、無形の神様が夜の神様です。

四位基台の形を完全に定着されたので、夜の神様と昼の神様が完全に一つになった実体がみ言を宣布されました。その内容が天宙大会です。天の家からサタンは出て行きなさいと言う事です。6000年ぶりのサタンに対する警告文です。天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会です。ついに天地人真の父母が定着されたのです。

サタンは2013年1月13日までに神様の家からでて行きなさいと言うことなのです。今はそういう時です。あと何日ですか、502日残っていますね。天宙的な革命の時です。神様を解放された真の御父母様、夜と昼の神様が完全に一体となり、真の父母すなわち万王の王となられて、今は世界がこの方によって回っていくのです。

どんな勢力もこれからは力を発揮できません。政治、経済、文化、社会、宗教、全てのものが暗闇の時代です。行く道を失っています。今は世界の経済にも問題がありますね。我々は真の父母によって祝福を受け、善なる血統を受けました。

後孫らが何と言うかわかりますか。うちの祖父母が○○双の祝福を受けて真の御父母様と共にみ旨を歩んだと誇り高く思うことでしょう。祝福を受ける家庭が多くなれば立場も高くなる事でしょう。もちろん苦労はするでしょうが後孫の将来には希望があります。復帰摂理歴史が2010年で終わり、2011年からは天一国創建の歴史が始まります。

2011年にあなたは何処で何をしていましたかと問われた時に、天の前に忠孝を果たしたと答えられるようにしたいものです。神様は時間がないと言われます。1日を千年のように生活する必要があります。今年に入って特別な種を蒔きました。2010年と2011年はぜんぜん違うのです。逃げるサタンを追い出して神様が自由にできるよい時です。

とても大切な時です。平和大使任命、祝福、自叙伝の配布、時を知らなければなりません。現実的に無理だと思わず時を知ってください。時が過ぎればすぐに腐ってしまいます。台風は早く過ぎ去ります。摂理も同じです。天運も短い瞬間につかんでいないとすぐに去ってしまいます。今がそのような重要な時なのです。いま大切な3つの重要なポイントをお話します。

1.精誠を捧げましょう
目標に対して精誠を捧げましょう。精誠を捧げることは霊界を動かす最高の方法です。
精の字を見ると米の隣に青とあります。人間の心が88回青く清くなれば、み言が成される、神様が表れるのです。天運が尋ねてくるということです。私が計画してやりたい全ての事を神様が助けてくださいます。重大なことに取り組む時にはまず精誠をささげましょう。

2.真の神様を惚れさせるようにしなさい。精誠を捧げて真の神様を惚れさせなさい。
それは神様の愛を占領すると言うことです。例えば夫婦の間で、妻が夫によく尽くして、夫を惚れさせたならば、夫は奥さんの願う通りにしてあげますね。高価なものであっても買ってあげますね。私の願うことが叶うのです。無形の神様は全知全能な方なので人間の願いくらいは叶えられるのです。ですから信仰生活をするのです。

3.絶対信仰、絶対愛、絶対服従です。
絶対信仰は運命が変わります。何年も前に死んでいるはずなのに長生きしている人が全国の教会に何人も居ます。なぜでしょうか、信仰生活で神様が生命を延長されたのです。しかし統一教会の人たちはその事を分からないで居るのです。私は人を見れば分かります。

総会長が来られるからといって総会長に準備するのではなく、無形の神様が総会長という車に乗ってこられるというように捉えて神様に対して接待しなければなりません。無形の神様は人間と一緒にいらっしゃいます。真の御父母様の中に神様がいらっしゃいます。神様を知ろうと思えば真の御父母様に侍ればよいのです。絶対信仰、絶対愛、絶対服従は運命を改革するのです。もう一度神様を認識してください。

収穫の季節摂理的秋を迎えています。種を蒔いてきましたので、早く収穫しなければなりません。
神様の前に召命的責任を果たさなければなりません。新しく覚醒してください。一度過ぎれば二度と来ない時です。今年は天宙的革命時期です。これから天地が完全にひっくり返り、先天時代が過ぎ去って後天開闢時代が訪れ、新天新地がこの地上に成就されます。

精誠を捧げ、神様を惚れさせて、絶対信仰で歩みましょう。後孫万代まで皆様の事を誇ることでしょう。日本の運命を背負っている全国の皆様、祝福家庭が居なかったなら日本の運命はどうなっていたでしょうか。母国の使命完遂の為にも摂理の前に召命的責任を果たしてくださる事を願います。

今までやってきた事を2倍3倍4倍と拡大していく智恵深い、愛する天国の王子王女になる皆様に、家庭も幸福になり、氏族全てが復帰され、国の運勢もよくなる様に神様の願いに前進していくことができるよう願います。

カテゴリー:今週の説教 - 11/10/12掲載

説教(10月2日)

■題目:摂理と私

■説教者:和田康伸 教区長

■御言訓読:摂理と昔今の私(み旨と世界・P805)

きょうの題目は、「摂理と昔今の私」です。この「摂理」とは、何でしょうか。神を中心としてつづられるすべての出来事をいうのです。あなた方は、「自分の摂理はうまく進んでいる」という言葉を使いますか。
果たして私たち人間が、そのように言うことができるでしょうか。

「神の摂理はうまく進んでいる」という言葉ならば、納得がいきます。摂理とは常に神を中心にしてつづられる歴史です。歴史や文化も神の摂理によるものであり、神の摂理による文化、神の摂理による歴史なのです。

そのような観点から見れば、人間にも、神の摂理によって立てられた人間、つまり摂理上の人間がいる、ということができます。この摂理上の人間とは、国家、世界、人類を代表する人間のことです。神の摂理による歴史、神の摂理による文化、そのような過去と現在の(世界の)所産として、私が存在しているのです。

■説教内容

 日本統一教会創立52周年の記念日です。おめでとうございます。
早稲田通りの雄鶏舎(ユウケイシャ)という時計屋の2階の部屋で宣教師の先生を中心としてわずか数名の食口で夕拝が行われたのが1959年10月2日、この日が統一教会の創立記念日となりました。

その時に「神の義と国のために生きる」という題目をもって説教して下さいました。それから数えて今年で52回目、52周年です。歩んできた道程は決して簡単なものではありませんでしたが、神様に導かれ、また御父母樣に導かれ、そして多くの食口の方達のご苦労と精誠をもって今日に至るまで教会がその歴史を続ける事ができた事を感謝したいと思います。

 今日は「摂理と私」という題目で説教させて頂きます。御言訓読の中にもありましたが、摂理という言葉は基本的に摂理の主体は神様である、もしくは自然という風に考えています。私達が人間世界に、私の摂理とかあなたの摂理という風に使いません。神様の摂理という言葉を使いますし、もしくは一般的には自然の摂理という言葉で用いられています。

いずれにしても人間の努力とか、人間の力では及ばない大きな力を持ったもの、これが摂理と考える事ができるのではないでしょうか。今年は自然災害が起こっております。3月11日には東日本大震災がありました。大きな地震と津波で2万人に及ぶ方が犠牲となりました。記憶に新しい所です。

そして先月は二つの台風が襲いまして犠牲者がたくさんいます。東京も直撃されまして、夕刻激しい風と雨が吹き荒れました。この近辺でも街路樹が倒れたり、木の枝が折れたり、電車もストップした所もあり、家に帰れず教会で宿泊した食口もいます。私達の命を育む、私達の生活の基盤となっている自然ですが、一旦自然が牙をむくと大変恐ろしい事になると痛感しています。また、自然を含めてこの宇宙が、天宙が神様によって創造されたという事を考えれば、なんと神様は偉大な力をお持ちの方かと思わざるを得ません。

先日の新聞では光よりも速く走るニュートリノが観測された記事が掲載されていました。スイスからイタリアに向かってニュートリノを飛ばしたところ、光よりも速く到達しているらしいです。光のスピードというのは、お父様も何度か語られていますが、1秒間に地球を7周半するという事です。それより10億分の6秒速く到達されたのが観測されました。

随分観測技術が発展して進歩してきたと思いますが、進歩すればするほど分からない世界が出てくるだろうと思います。この宇宙を創造された神様はどれぐらい知恵深い方でしょうか。私達の知らない事がまだまだあると思います。神様、自然というものは私達の努力や力では動かない大きな力があるのであり、その神様がなさるところの摂理、また自然の摂理というものの中で私達が生きているという事は間違いない事実であります。

今日は摂理について少し考えてみたいと思います。皆さんの中には摂理と聞くと顔をしかめる方がいるかもしれません。神の愛や恩恵と聞くとうれしいけど、摂理や責任と聞くとちょっと心が暗くなる方もいるかもしれません。しかし訓読の中にありましたが、もし神様の摂理がなかったならどうだったのだろうかと考えてみたらどうでしょうか。

日本に対する神様の摂理、真の御父母樣を中心とした天の摂理がなかったら、はたして私達は復帰されていたでしょうか?皆さんはこの場に立たれていたのでしょうか?摂理がなかったなら今の私たちがこうして信仰生活をしている事があったでしょうか?ひょっとしたらなかったかもしれないと思います。

宋総会長のお話しの中に、日本が第二次世界大戦で敗北して、本当は日本は四分割か五分割される予定だったという事でした。しかし、日本が摂理的に守られて分割されませんでした。もし神様が日本を摂理国家として立てる予定がなかったなら、真の御父母様が決意して下さらなかったら今の日本そのものがなかったかもしれません。

そういう立場で日本の戦後の歴史が出発していたならおそらく私達が今日復帰されて信仰を持つという事はなかったのではないでしょうか。私達は摂理の故に導かれていた、摂理の故にこうして守られて今この場に立っているのだと考えたら本当にありがたい事です。

先日ある姉妹が訪ねてきました。今は宣教団でハワイで活動してきて11月にはラスベガスに行くと言っていました。ハワイの教会の雰囲気を聞くと、「ボーっとしています」という返事でした。日本と比べるとそう感じるそうです。気候が生活に影響を及ぼす事が大きいと思います。
伝道は一日のうち3時間だけで、その他は英語の勉強やケアーをしているとの事です。日本は違います。いつも摂理に追われながら歩んでいます。目標があり、実績をたてながら走っています。

聖書を見た時に、神様はみ言をもってこの被造世界を造られたと書かれています。数理性をもって創造されているという事が分かります。数字というものは神様の摂理にとってとても大切なものであります。お父様も数字にこだわって歩んでいらっしゃいます。私達の教会では数字が神様の啓示でもあり、皆さんの信仰生活も数字がしっかりと定められていなければなりません。しっかり定めないと曖昧になってしまいます。

今年何人伝道するとか、頑張りたい時には具体的に数字を定める事が重要です。自分がどうであるかは数字を通して判断する事ができます。今年3分の2過ぎて何人伝道できているのか、数字が自分の信仰生活、自分の実態を教えてくれます。

目標をはっきりと持って、数字をはっきりさせる事、その目標に対して自分はどこまでやれたのかという数字をいつも意識しながら歩むのが重要であります。数字のない信仰生活は怠慢な信仰生活ではないでしょうか。数字を通して神様の声を聞くのが重要です。数字に対して無頓着であってはなりません。

いつも数字を意識する事が神様と私の関係を保つ秘訣でもあります。数字を通して神様を身近に感じるのが摂理です。日本はいつも摂理があり、数字が明確化され、私達にとって恵みであります。
ひとつひとつの摂理に意味があります。お父様の与えて下さった圓母平愛という言葉にどれだけ祈り、精誠を込めてきたのでしょうか。

天暦の8月15日(陽暦では先月12日)には巨文島の海洋天正宮の奉献式がありました。
勝利されたお母様と日本が一つになってお父様をお支えし、神様に喜びを返していく意味合いが込められています。2000年前に救世主として来られたイエス様は残念ながら33歳で十字架で亡くなられました。

イエス様が相対を立てることが出来なかったからです。そして今日再臨主として来られたお父様は、真のお母様を立てて今日に至るまで勝利の道を歩んで来られました。お父様の今日に至るまでの路程は真のお母様を立てて完全な人類の父母として勝利するための道であったという事です。

圓母平愛は勝利されたお母様と日本の国が完全に一つとなり勝利圏を相続する、そしてお父様をお支えし、神様を喜ばせるという意味合いが込められています。

圓母平愛の摂理を意識しているかいないかに係わらず、日本の摂理が展開してきています。日本の国は人格がありませんので、勝利されたお母様と日本の統一食口が一つになっていく期間であります。大きな全体の課題の下で家庭においても越えていく期間であると思います。摂理は全て意味があります。

私が気付いているかいないかは別としてです。お母様と心情一つとなっていく時に、私達の家庭の問題も、教会の問題も、国の課題も越えていくことができます。神様とご父母様は今日までこうして日本を導いてくださり、私達の家庭、私までも導いて下さっているのです。

神様は必要な事は全て成して下さっています。摂理を通して与えて下さっています。摂理は神様の私達に対する問いかけです。摂理は神様の声であることをよく理解し、摂理と共に歩む事が重要であります。私の心を向けて摂理と共に斗っていくという姿勢が必要であります。摂理の中で導かれ、育まれ、守られてきました。どれだけ摂理の恩恵に預かってきたでしょうか。よく考えて下さい。

天一国創建に向かっていますが、韓半島が未だ分断されています。38度線が残っていれば創建できません。撤廃し、一つの民族一つの国家となった基台の上に、そこに天の主権が立てられるのです。天一国創建のために皆さんは何が出来るでしょうか。

まだまだ道程は遠いです。現実的には市民権もありません。この現状の中で皆さんは何をどうしますか。人間的になれば落ち込みます。それでも神様は私の全てを知り、私を立てて下さって、世界を救おうとしています。どうやって闘うのか、摂理と共に闘うのです。摂理は大きな力があります。摂理は破壊するためにあるのではなく、創造のためにあるのです。神の摂理が日本を通りすぎたなら、どれだけ多くの創造が出来るでしょうか。私の力は乏しくても摂理と共に闘うなら大きな力となるのです。

摂理的伝道をしましょう。私が大きな事が出来なくても、私の復帰した人が大きなものを持っているかもしれません。摂理の大きな力が、個人的に頑張っても難しい人を伝道できるかもしれません。摂理の中にその人を巻き込んであげる事で大きく飛躍し成長するのです。

いつも摂理の中心に位置しながら、摂理と共に歩む事によって難しい事もできる奇跡を起こす事ができます。不可能も可能にします。摂理の意味合いを問いながら、摂理と共に歩むのが信仰生活に重要です。天一国創建に向けて力強く歩んで行く事が出来る私達となりましょう。

カテゴリー:今週の説教 - 11/10/06掲載
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