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平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝
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説教(2017年9月24日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第12編 第1章 第1節 13)

13天の国には、どのような人が行くのでしょうか。本然の原則に立脚した人、墜落前の本然の人だけが行くのです。本然の人は、愛を受けようという人ではありません。神様の愛を受けようという人ではないのです。神様の愛に酔いしれて生きようという人です。子女を愛する父母の心は、美しいのです。

自分の空腹を我慢して、子女のために準備した食べ物を、温めて子女にあげようとする、その父母の愛には、天下が頭を下げるのです。その息子、娘には、間違いなく宇宙が協助します。天下が頭を下げるのです。優れているからその子女が出世すると考えますが、父母の愛が、ために生きる功徳がそこに込められていて、それを無視できないので、その子孫が一時に出世するのです。

カテゴリー:今週の説教 - 17/09/26掲載

説教(2017年9月17日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第12編 第3章 第5節 15.19)

15心情世界が別にあるのではありません。愛の基準は心情理想です。心情が重要なので、大宇宙の共通分母のような愛の勝利圏が、私たちの生活圏内に連結されるのです。愛の橋が連結されていくのです。そうして、世界にいるすべての万民に橋を架け、地上世界から地獄を通して天上世界にまで進んでいくのです。

19心情文化世界を創建するために、私たちは、真の愛と真の父母思想の教育を通して人格を涵養(かんよう)し、神様の祝福のもとで真の愛の家庭を築く運動を、さらに広げていかなければなりません。生活信仰の鍛錬を通して、ために生きて投入し、また投入する真の愛の人格がつくられてこそ、理想的な夫婦、理想的な家庭が成し遂げられるのです。この道だけが極端な利己主義と個人主義、物質主義の惰性から抜け出し、人類に明るい未来を期待できるのです。

カテゴリー:今週の説教 - 17/09/19掲載

説教(2017年9月10日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第12編 第4章 第3節 36.25)

36「基元節」以降は、皆さんはどのように進むのでしょうか。歴史に一度しかない、途方もない天地開闢時代です。この時を迎え、果たして誰が孝子であり、誰が忠臣でしょうか。天は、皆さんにみ言も下さり、機会も下さいました。絶対信仰、絶対愛、絶対服従の姿勢で進まなければなりません。

自分というものがあってはいけません。謙遜でなければなりません。自分が立派だと考えてはいけません。自分の周辺のすべての人に学ばなければならないのです。神様のみ前に立派な人はいません。天地人真の父母様の前に立派な息子、娘はいません。いまだ成長過程なのです。それを知らなければなりません。

25私たちが神様に侍り、天一国を完成するに当たって、最初に始めなければならないことは、自分自身を省みることです。天一国は、二人が一つになってつくるものであると、真のお父様は語られました。ですから、心と体が100パーセント統一された立場で生活するのが、信仰生活において最も重要な目標にならなければなりません。

 どのようにして、そのような立場で生活できますか。私はこのように話しました。「皆さんは、誰かの善し悪しを批判する前に、まず純粋な心で天の前に『ありがとうございます』という言葉から口にしなさい」。個人において、家庭において、教会において、氏族において、国において統一された立場に立てば、神様を中心とした一つの世界が自動的に成し遂げられるのです。そのような心構えをもって生きれば、成し遂げようとするすべてのことにおいて、天が共にいらっしゃり、祝福が与えられるでしょう。

カテゴリー:今週の説教 - 17/09/12掲載

説教(2017年9月3日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第10編 第3章 第4節 30)

30世界は、民主世界と共産世界に分かれていますが、民主世界は唯心史観なので心の側であり、共産世界は唯物史観なので体の側です。このように分けざるを得ません。この二つの世界が今、大きな波紋を起こしていますが、この波紋がどこから始まったのかといえば、皆さん自身から始まりました。皆さん自身がその波紋の種です。これが問題です。ですから、皆さんは、世界のどこかの政治家によってこの世界が統一されると考えてはいけません。

 統一の方案は、どこにあるのでしょうか。それは、外部にあるのではなく、内部にあります。統一の方案は、「私」の心と体の争いを平定させて、心が先に立つようにしなければなりません。そのようにして、心が「行こう」と言うとおりに、私の体が行かなければならず、家庭が行かなければならず、社会が行かなければならず、国が行かなければならず、世界が行かなければなりません。このようになれば、統一は自動的に成し遂げられるのです。

カテゴリー:今週の説教 - 17/09/07掲載
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