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平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝
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説教(2016年5月22日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第7編 第2章 第2節 21.第4節 10)

21天国に行くとき、結婚式をするように礼服を着て入っていき、神様のみ前に愛の挨拶をします。神様のみ前で夫婦が愛するのです。そこで愛すれば、神様御自身が喜びと同時に縦的な立場で包み込み、横的な夫婦ばかりでなく、宇宙全体の感情が入ってきて酔いしれるようにするのです。想像もできない仕掛けが施された世界に入っていくのです。愛するようになれば、見えない二つの力が訪れてきて、すべて一つになって光の世界に同化されるという、驚くべきことが起こります。真の愛がなければ、そのような生活にはなりません。

10神様から始まったものは、神様に帰ります。神様に帰るというと、体が二つなのでしょうか。一つです。一つは原因であり、一つは結果です。これを出発させて押し出すのも愛であり、その押し出したものを引き入れるのも愛です。それ以外にはありません。それで、愛の心は歴史と共にあるというのです。歴史が押し出すのです。

愛は最初に帰ります。愛以外に最初に帰る力はありません。生命力は愛によって出てきます。これは、愛の引き出す力、引き入れる力によって出てきます。遠心力と求心力は、愛の力ゆえに成し遂げられるのです。男性と女性の生命力が愛によって連結されれば、男性は完全な生霊体になります。男性と女性が完全なものになろうとすれば、男性と女性が一つにならなければなりません。

カテゴリー:今週の説教 - 16/05/25掲載

説教(2016年5月15日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第7編 第2章 第2節 43.44)

43地上で完成するのであって、霊界でするのではありません。地上で真の父母を中心として、完成することが可能です。霊界ではありません。ですから、息子、娘を生まなければなりません。息子、娘が正に天国の民になるのです。息子、娘が、理想的な天国の民になるのです。皆さんは、息子、娘をたくさん生まなければなりません。本来は十二方向以上にならなければなりません。それで、先生が十二方向以上を願うのです。

44愛というものは忘れることができません。生命の根になるので、仕事をする時も、眠る時も、起きている時も、常に愛と共にあるのです。生きていく時は、神様を思い、真の父母を思わなければなりません。そのようにすることにより、愛によって心身が円満で、安定し、満足する圏内に立つようになります。そのような生活をした人は、霊界に行けば、そのとおりになるのです。

地上には内面的に拡大した生活がありますが、内面的に拡大したその基準は、霊界に行けば表面化されます。愛が内面化されているので、神様と人類は、一つの体とその細胞の関係と同じです。自分自身が、その細胞のうちの一つになる世界が霊界です。そのような境地に入れば、神様が間違いなく自分の心の中に入ってくるのです。神様と共に暮らしていく世界です。

カテゴリー:今週の説教 - 16/05/18掲載

説教(2016年5月1日)

■題目:「全ての希望の源泉」

■説教者:徳野英治 会長

■御言訓読:真の父母経(第1編 第2章 第5節 14・第4節 22)

14皆さんは、自分自体で完成するのではありません。純然と、父母様の愛によって完成するのです。子女が父母の懐から生まれれば、良し悪しにかかわらず、その父母の形態に似るのです。それと同じように、統一教会では、真の父母の道理を教えてあげます。それが、皆さんには福の中の福です。

人間の願いは、真の父母に出会うことです。死の道を行っても会うべき人が、真の父母だというのです。歴史をすべて失ってしまい、時代をすべて失ってしまい、自分の子孫をすべて失ってしまうとしても、真の父母に出会うならば、歴史を取り戻すのであり、時代を取り戻すのであり、未来を取り戻すのです。このような方が、正に真の父母です。堕落した過去の歴史は、一つの世界を願ってきました。ある一時に、平和の世界がこの地に立てられるということを、未来の希望として抱いてきたのです。

22今までは発表しませんでしたが、お父様自身が今後、逝く時には「すべて成し遂げた」と言うことができ、み旨を中心として関与したその環境圏内で、お父様と関係を結んでいないものはないという事実を明らかにしてから逝ってこそ、天上世界でも初めて安着するのです。

それと同時に、地上でもそこに相対となって一つになることによって、平和の天国が連結されるのです。驚くべき話です。お父様自身も、生死の境を乗り越え、死なないように最高の精誠を込めてこの位置にまで来たのであり、このことを宣布しているというのです。

カテゴリー:今週の説教 - 16/05/09掲載
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