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平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝
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説教(2015年11月22日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:■天聖経(第11編 第4章 第1節 12.11)

12個人の信仰は、いい指導者に出会いさえすればいいのです。しかし、家庭では、互いに指導者とならなければなりません。家庭は、誰のため、何のために生きるかが問題です。独りのときは、祈ればすべてのことがうまくいきました。

しかし、家庭では、反対する人がいれば、その十字架を背負って本然の基準まで貫いていかなければなりません。個人は客車と同じであり、家庭は機関車と同じです。個人が失敗したものを復帰するのは簡単です。しかし、家庭的に失敗すれば破碇なのです。

11私たちは、個人中心ではなく、家庭中心です。だからと言って、家庭だけを中心としてすべてのものを清算するのではなく、すべて連結しなければなりません。ですから、昔、独りで修道の生活をしていたときの努力ではいけません。「昔、努力したときの何倍以上も努力しよう」という決意と覚悟を加えなければなりません。

悪に対して挑戦していく生活は、ややもすると疲れて後退しやすいのです。家庭をもったときは、独りのときの何倍も努力しなければなりません。家庭は中心をつかむ場です。私たちは、現実を避けることはできません。

前後、左右、上下の関係を家庭で築かなければならないのです。ですから、過去の信仰形態ではいけません。過去の一方的な信仰態度でも駄目なのです。祝福は、死ぬか生きるかの決定点です。

カテゴリー:今週の説教 - 15/11/25掲載

説教(2015年11月15日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:■真の父母経(第1編 第2章 第4節 11.12)

11今までお父様が、どれほど困難な立場にいたか分かりません。普通の人であれば、数百回でも放棄し、逃げ出したいと思うほど、恐ろしく深刻な立場でした。しかし、その立場でびくともしませんでした。その道を行くことが使命だと思ったからです。もしこの道が簡単な道だったならば、サタンが先に選んでいたでしょう。サタンが行くことのできない道をお父様は行きました。

このようにしてその領域を家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙まで拡大するのです。それで、真の男性の立場で、神様と断絶した世界人類の仲保者として立ちました。そして、高速道路を築いて神様をお迎えしてくるのです。そうすれば、神様が天宙基盤から世界、国家、民族、氏族、家庭基盤にまで降りてきます。神様が降りてきてとどまる場は、父母圏の位置です。今ではもう、サタンが越えてくることのできない領域をつくりました。

12お父様は、有名な王国の王子として生まれたのではありません。誰も認めてくれませんでした。韓国は、戦争で傷ついた小さな国なので、そこに再臨主が来るとは誰も思いません。

再臨主は、イエス様が死ぬことによって始まった民主と共産、イスラームとキリスト教の四大怨讐圏の争いが、世界的に発展して収穫期になった時に来て、これを収拾して統一しなければなりません。名実共にそのようなことをしました。すべて成し遂げました。

そこで大成功するまで、多くの複雑な内容があります。一家族が巻き込まれて苦労することとは比較になりません。一国の苦労は何でもないのです。忍耐力をもって、すべて整理してきました。

カテゴリー:今週の説教 - 15/11/16掲載

説教(2015年11月1日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:■天聖経(第10編 第2章 第2節 17)

心と体の統一

17今まで数多くの聖人が生まれては逝きましたが、怨讐がどこにいて、世界平和の基準がどこにあるのか分かりませんでした。悪魔とサタンの戦場が「私」の中にあります。それで、先生は心と体の統一を主張するのです。歴史始まって以来、どの聖人も説明できない理論的な基準において、絶対に心と体が一つにならなければならない、という論理をもって教育しています。

皆さんの心の中に、皆さん自身が定着しましたか。自分が自分自身を信じることができますか。深刻な問題です。自分自身が自分を信じることができないのに、どうして神様に「分かってください」と言うことができますか。先生に「分かってください」と言えるのかというのです。私の心が私の体を認め、私の体が私の心を認める絶対的な立場に立たなければなりません。神様が私を認めざるを得ない立場に立たなければならないのです。

カテゴリー:今週の説教 - 15/11/04掲載
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