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説教(6月15日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第9編 第2章 第1節 1.2.10.36)

3統一教会は、何をする所なのでしょうか。縦的には神様に侍り、横的には真の父母に侍って、完全に共鳴した場で、真の愛を受け継ごう、相続しようというのです。この真の愛の属性には、愛に同参(一緒に参加すること)できる同参権と相続権があります。その次には、同じ立場に立てる同位権があります。また、愛を受けるならば、どこでも一緒に行くことができるのです。どこに行っても同参する権限があるのです。
このように、真の愛の属性の中には三大属性があるのです。愛の関係を結ぶようになれば、同位権、同参権、相続権をもちます。すぐに同じ立場に立つのです。

22神様の愛は、どのような愛なのでしょうか。与えてから満足するのではなく、与えてももっと与えたくで、恥ずかしさを感じる心をもっている愛です。与えてから恥ずかしい心を感じる人であるほど、真の愛の主人なのです。父母は、子女に服を着せても、もっと良い服を着せてあげることができないことを、すまないと思います。与えながらも、満足を感じるのではなく、不足さを感じるので、愛を通して、それを補充してあげるのです。

46平等という言葉は、愛を取ってしまえば、取るに足らないものです。愛を中心として平等なのです。愛を中心としない平等はありません。それでは、幸福とは何でしょうか。幸福は、愛の端にある二つの実です。幸福は、愛の後ろ側だ、愛の前側だ、愛の頂上だ、愛の足場だという言葉は、すべて正しい言葉です。愛は一つであり、丸いので、すべて正しいというのです。愛なくして幸福がありますか。女性がどれほど美人でも、等しい愛の内容をもった男性がいてこそ、調和があるのです。

カテゴリー:今週の説教 - 14/06/19掲載
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