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説教(2015年3月1日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第11編 第5章 第2節 19.20)

19統一教会が神様によって始まったとすれば、この統一教会が経ていくべき道は、多くの道ではありません。出発も一つであり、行くべき道の方向も一つであり、帰着すべき目的地も必ず一つに違いないのです。神様から始まったので、行く道も「私」自ら行くことはできません。神様が動機になっているので、その動機に従って私たちが集合したので、その動機と一つになって、一つの方向を経ていく途上に立っているのです。その方向は、どこまでも私たちが自ら思いどおりにできるものではありません。

20統一教会は、宗教の中で、最も長い歴史をもっていると見ることができます。最も長い歴史をもっているというのは、神様の愛の歴史を中心として、誰も知らない世界まで発掘したということです。愛の世界は、時間と空間を超越します。歴史はそこから出発し、過程ではそこを慕いながら行き、終着点であるそこを顕現させて、生活舞台で受け継ぐために行くのです。したがって、それは過去にもなければならず、現在にもなければならず、未来にもなければならないのです。

カテゴリー:今週の説教 - 15/03/05掲載
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