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説教(9月8日)

■題目:就任のあいさつ

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(P1276-1277 第12編 第1章 第1節 8~9)

 永遠の神様の国は、一つの目的を中心として、一つの方向にのみ進むので、光明な姿で、明朗な姿で、力強く広がっていかなければなりません。いくらここが黒雲のようなもので塞がっていたとしても、それを貫いていかなければなりません。

 世の中の光は、雲に遮られれば影が生じますが、天の国の光は、その雲も突き抜けていくのです。その光と熱をもってそこに行けば、すべてのものが熱によって熱くなり、燃えてしまうのと同様に、なくなってしまうのです。

 神様の国は、どこから始まるのでしょうか。完成した人、その一人の中で成し遂げられるというのです。そのようになれば、神様は、私たちの心の中にいらっしゃいます。皆さんが原理を通して学び、知っているように、主体と対象、もしくは内外が完全に一つになった所には神様がいらっしゃいます。中心ができるのです。その主体と対象は、神様と共同の位置にいるようになるというのです。

 主体と対象が関係をもったすべてのものは、神様と関係を結ぶようになります。そのようになれば、アダムとエバが喜ぶものは神様も喜び、神様が喜ぶものはアダムとエバも喜ぶようになるというのです。関係を結んだ一切は、すべて共同の作用によって現れるという結論を下せるのです。

※この日は、堀 正一 教区長の就任礼拝でした。
 これからよろしくお願い致します。

カテゴリー:今週の説教 - 13/09/11掲載
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