■題目:母の解放はエバの解放
■説教:宋 榮渉 総会長
■説教内容
常に考えていましたが摂理があまりにも忙しく、特に今年は他の年と違いまして、真の父母様が神様を解放してさしあげて、6000年ぶりに初めてお父様の偉大なる実績は神様を父母として定着して差し上げた事です。
原理的にみれば天地万物を創造されて、万物の霊長として人間アダム、エバをつくられ、善悪の果だけ食べずに完成して、神様が祝福される三大祝福をなして神様と一体となるわけです。それがつまり神様の完成です。しかしアダムがその戒めを破って逃げてしまったので、神様は父、母の位置を奪われ、そして行く所も来る所もない流離孤客のその孤独な神様、苦痛の神様になられました。
あまりにも恨が深くてそれを長い月日、血の涙を流されながら歩んでこられて、真の父母様を通して解放されそれによって全体全般全権全能の本来の神様、父母としての能力を発揮できる直接主管圏時代を今出発するためのこの時です。
6000年間罪悪の世界を造ってきたこの人類を救うためにどうして楽な日があったでしょうか。そのような事情の道を歩んできながら、国の生活も見る角度によって良い悪いが変わります。それは何かと言うと与党と野党は見る視角が違います。与党が話せば、野党はそれをひっくり返して反対に話しをしてその道を行かせないようにする、みんなそうです。
その人をどのように見るかによって状況が変わってしまうのです。しかし神様の複雑な復帰摂理歴史のその秘密を解いていくのにどうして1つの方向だけで見ていけるでしょうか。聖書が比喩と象徴で書かれています。なぜでしょうか。サタンのためです。お父様を理解できない分野がたくさんあるのです。
お父様は釣りがお好きです。私はお父様の前に直接聞きました。「私は釣りを好きなんではないのだ。なぜ私が釣りをするのか、それは総蕩減なのだ。釣り糸を持って蕩減しているのだ」と、サタン世界の復帰をするための蕩減です。
皆さん釣りがどれだけ大変か知っていますか。有名な言葉があります。朴普煕総裁と久保木修己会長はお父様の前に、全ての事は全部して下さって良いですけど、どうか船にだけは乗せないで下さいと言いました。
その二人は一旦船に乗れば地下にあるトイレに先に行きます。そこに鼻をつけてゲーゲーゲーとするのです。それはどういう事でしょうか。釣りがそれだけ大変だという事です。私がコディアクに行ってお父様と共に釣りに行くのですが、もうひっくり返るくらいでした。どのくらいかと言うと腸がひっくり返るような感じ。あまりにも波があればお腹の中がひっくり返ってあるものを全部出して、吐くものがなくなって腸が出てくるような、狂ってしまうような。
しかしお父様はコディアクでも朝7時に出て夜の10時、11時に帰ってきますが、アラスカは11時でも明るいです。私がお父様の前で釣りをして後ろでひっくり返るようになっていたんですけども、あまりにも再臨主であったとしてもこんなに苦しくて死にそうなのに帰ろうとも言わずに釣りをしているわけですから、メシヤであっても私が死にたいから、感情コントロールが出来なかった。
お父様迎えて侍って大変だから、死んだイエスを侍るのも大変だけど生きたメシヤを侍るのはとても大変です。お父様に侍るという事がどれだけ大変かわかりますか。ですからそういう言葉が出てきたんです。お父様のそばにいる幹部は偉大です。
朝5時から夜7時までされますから私達は前に座らないといけないのです。前に座るから立てばなぜ立つんだと言われます。トイレと言っても、ダメだ座れ、その場でしろと言われます。それが再臨主に侍る状況です。見る視角によって違うのです。信じて従っていく人も、お父様はなぜこうなんだろうかと思います。
天暦8月15日は霊界が全て再臨するのだ、その日入宮式をしなければならない摂理の意味があるのだ。この世の人達も自分の先祖に侍りに行くのに故郷に行こうと荷物を持って行くのに、私達は神様を向かえているのになぜ行けないのか。この世の人も難しくても故郷へ行くのに、その考え方が違うのです。なぜ消極的に考えるのか。
6000年ぶりに初めてなされる巨文島入宮式がより重要だ。それなのになぜ皆難しいと言うのか。この人達は皆行くではないですか、なぜ私達だけ難しいと言って留まってしまうのか。私は既に知っていました。お盆とお墓参りが重要ではなくて、入宮式が重要です。わざわざその日を選んだのです。
先祖の中の先祖が現れるのだ。先祖の先祖は誰ですか、神様ですよ。その神様を大切にすれば自動的に先祖達も大切にする事になります。何が問題ですか。その後何も言えませんでした。してもみないのに創造だけしてダメだというのはダメなのです。お父様を見る目も視角の違いです。
最近は正しい果と殻を分ける時です。私の信仰をもってしては状況を判断して間違えば地獄に行ってしまいます。食口もそうです。真の父母様の深い内情をどれだけ分かりますか。知らないじゃないですか。外側だけ見て正しいと判断して、心霊が落ちてやめてしまうそのような幼い人ではいけない。
精神を正せなければ多くの文章が入ったり来たりします。皆さん達はそれを本当なのか、そうなのかではなく正しく見なければなりません。知らなければ聞いてみて、もう一度確かめて下さい。
今日の説教は母の解放はエバの解放です。神様は万物を創造した基台の上で人間アダム、エバを創造され、創世記1章28節に成育し繁殖して地に満ちて全ての非造万物を主管しなさいと言う三大祝福を下さりながら、園の中にある木の中で善悪の木の善悪の果だけは取って食べてはならないという戒めを下さった。
しかしエバが善悪の果を取って食べて続いてアダムに取って食べるようにして、その無花果の葉っぱで下部を覆って逃げてしまった。このエバの堕落によってアダムエバが完成して成そうとした創造本然の理想世界である創造目的は成就せずに、エデンの園でアダム家庭にサタンが侵犯し、神様が人類の父母になろうとした父の位置を悪魔サタンに奪われてしまった。
悲しく恨み多い苦痛、孤独、苦労の流離孤客のかわいそうな神様になってしまった。これは私達が客観的に知っている話をもう一度確かめるために話しているわけです。その中で天使長ルーシェルとエバが不倫をおこしたし、その不倫をアダムに展開し、人類はその悪魔の血統を受け、人間達は血統的に罪悪の世界になって、初めから悪なる個人、家庭、氏族、民族、国家、世界を成就してしまいました。
このようにして出来たのが天上地獄を成してしまったという事です。悲しい神様は宗教摂理を通して悪魔サタンと逃げた人間達に最高なる父に返してあげなさいという暗示のメッセージを、それが宗教摂理でした。宗教というのは、つまり神様が堕落して逃げてしまった人間にメッセージを送る、その内容は何かというと最高なるお父さんに孝行を通して尋ねてきなさいという事なのです。
人間は堕落以降神様のメッセージを通して宗教を通して父を尋ねてきなさいと言いました。よって宗教は26カ国の文化圏から21の文化圏へ、今は四大文化圏、極東文化圏、ヒンズー教文化圏、イスラム教文化圏、キリスト教文化圏、そして今は末世として統一文化圏に向かっています。人間堕落以降4000年ぶりにイエスキリストが現れて神様を私たちのお父さんであると話した。
サタンは自分の正体、お父さんから泥棒を働いた事、それを自分が明らかにする事を予備して、サタンのエージェント(使い)、有識者、キリスト教宗教者、カイン圏をして十字架に帰るようにしました。サタン悪魔はお父様に盗みを働いた泥棒です。
そして6000年ぶりにこの地に初めて再臨主を通して注意深くしながら人類の父母は神様だと宣布されました。真の父母様がいつから真の父母様になったのでしょうか。最初は先生と言われていました。2000年前にイエス様も全面突破しようとして亡くなったのです。その当時もイエス様は周辺の環境を準備して、ローマの元老や国会議員達一人でも友達になっていたとしてもピラトはイエス様を、世論によって十字架に殺すことはできなかったでしょう。それはお父様のみ言です。
お父様の摂理は人間には理解する事が出来ないのがあまりにも多いのです。私が50年間侍って従ってきながらお父様を理解できなくて何十年ぶりに分かった。コディアクでお父様に日記を書くよう言われた。今おまえの歩んでいる道は歴史的な歩みだから、日に日に記録しなさいと言われ20年たった。読み返すと幼稚で間違っていた。昨日の判断が今日は間違っていた。それだけ未熟だった。絶対に今日で決定をしてはいけない。10年後には間違っているかもしれない。
真の父母として公的に宣布したのは1991年以降、ゴルバチョフに会って来られて、全国的に真の父母宣布大会だった。民主主義がなぜ生まれたのか。再臨主を殺せなくするためです。民主主義は神主義ではありません。どうやって人が主人になれますか。神様が主人です。
これ以上はサタンが今聞いているので曖昧にしています。正しく言うとサタンに殺されてしまうから、狂った人のようにするのが戦略です。エバ復帰の使命完成のために全力投球しましょう。真の父母様を軸として行きましょう。
摂理の前に責任者の心配を私も背負おうと思えば立派な信仰者です。見学者になったら千代万代に後悔します。傍観者になったら遮断されます。
最後に天運を受ける秘密を4つだけ教えます。
①神様に万物を下さる事に、ありがとうございます。(感謝)
②万物を造って下さった事に、ご苦労樣でした。
③成功した万物(美しいバラ等)に、おめでとうございます。
④もう一度食べさせて下さるよう、よろしくお願いします。
一日100回以上、その人に天運がくるようになります。
信仰生活を通してその味をしめて下さい。
霊界は愛が生命です。愛で息をしています。その事を知って新しい出発をする目標にして下さい。