■説教者:堀 正一 教区長
■御言訓読:天聖経(第12編 第1章 第1節 13)
13天の国には、どのような人が行くのでしょうか。本然の原則に立脚した人、墜落前の本然の人だけが行くのです。本然の人は、愛を受けようという人ではありません。神様の愛を受けようという人ではないのです。神様の愛に酔いしれて生きようという人です。子女を愛する父母の心は、美しいのです。
自分の空腹を我慢して、子女のために準備した食べ物を、温めて子女にあげようとする、その父母の愛には、天下が頭を下げるのです。その息子、娘には、間違いなく宇宙が協助します。天下が頭を下げるのです。優れているからその子女が出世すると考えますが、父母の愛が、ために生きる功徳がそこに込められていて、それを無視できないので、その子孫が一時に出世するのです。
カテゴリー:今週の説教 - 17/09/26掲載