■題目:「孝情・・・願いを成就したか、事情に通じたか、心情に触れたか?」
■説教者:吉澤正紀 副教会長
■御言訓読:天聖経(第11編 第5章 第1節 6.11)
6 1960年は、アダムとエバが堕落した長成期完成級の基準に上がった年でした。長成期完成級の基準を中心に完成圏まで上がっていくには、七年期間が必要です。それが第一次七年路程でした完成基準に立てば、神様の直接主管圏に入ります。そこは内外共に直接なので、心情生活圏もやはり直接主管できるのです。その完成基準を残したまま祝福した年が1960年でした。
アダムの堕落によって堕落圏、すなわちサタンの主管圏にいたのですが、このサタンの主管圏を破壊する家庭が現れたので、この家庭に対してサタンは総攻撃をしてきました。しかし、サタンと闘い、ぶつかって追い出し、蕩減して「神の日」、「子女の日」、「万物の日」、「父母の日」、この四大名節をこの七年間に探し立てたのです。
11「神の日」が始まることにより、神様を中心として皆さんの一次七年路種と先生の21年路程を越え、今や第二次七年路程、その後の世界においては、天の家庭を中心として、神様が直接的に指揮できる時代になります。これを連結させて氏族を立てたのは、民族を救うためであり、これが神様の使命です。ですから、今私たちに残された使命は、民族を中心として復帰の使命を完結していくことです。
私たちの段階においては、迫害が既に消えてしまいました。何度も繰り返される困難な蕩減の時代が過ぎ、今や私たちが蒔けば、刈り入れができる時代になりました。ですから、神様のみ前に感謝しなければなりません。これからは皆さんが十ほどの苦労をすれば、その十の苦労が実を結ぶ時代圏を成し遂げました。これが神様のみ前には無限な誇りとなり、サタンの前には無限に悔しい事実となりました。
それにより、1968年1月1日、午前三時を期して、「神の日」を策定したのです。この日はすべてのものを捧げ、すべての糖誠を尽くして感謝し、神様に栄光をお返ししなければなりません。この日は千秋万代の私たちの子孫が永遠に賛美するでしょう。神様がいらっしゃることを知らしめたこの日を、永遠に賛美しなければなりません。