■説教者:堀 正一 教区長
■御言訓読:天聖経(第9編 第2章 第2節 2)
家庭教会と信仰の子女
2氏族的メシヤは、カイン・アペルの二つの一族を抱かなければなりません。自分の一族とカインの一族を抱かなければならないのです。イエス様を中心として見るとき、ヨセフ家庭とザカリヤ家庭と同じです。この家庭が一つになれないことによって、イエス様が亡くなったのです。
今は、家庭教会と氏族教会が必要です。ヨセフ家庭とザカリヤ家庭が一つになったその上に、イエス様が立つのです。その氏族的メシヤに侍り、国家的メシヤに侍るようになれば復帰です。
そのため、家庭教会は、カイン的教会として氏族的メシヤの基盤であり、アペル的教会は自分の一族です。この二つを合わせなければなりません。そうしてこそ、氏族的メシヤの使命が終わるというのです。今や、氏族と完全に一つになるのは問題ありません。そして、外部的にも問題になることがなくなる時に来たというのです。
氏族的メシヤを任命したからと言って、家庭教会がなくなるのではありません。この数十億の人類が復帰されても、家庭教会は必要です。体と心が統一され、全世界が統一されなければならないのと同じように、家庭教会も氏族の内外で統一されなければなりません。
カテゴリー:今週の説教 - 16/12/20掲載