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説教(2016年1月31日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第1編 第1章 第3節 7.10 )

心情と愛と天法のみ言
7人間が生きていく目的は、神様の愛に連結されることです。人間を神様と連結させ得るみ言を宣布する人は地上の人なのですが、その人が伝えるみ言は神様のみ言なので、そのみ言によって新しい人が造り出されるのです。ですから、皆さんは、与え合う基盤において完成の基準を備えることができます。原理的見解がそうです。

そのみ言に神様が共にいらっしゃることによって相手が復活する立場に立つようになり、そのような相手と「私」が一つになれば、強固な実体を備えるようになり、そのような実体が備えられるに従って、神様の心情を体恤できるようになります。彼が備えた基準の深さと広さが大きくなるに従って、神様の心情を体恤する比重も大きくなります。

み言によって神様の心情が躍動します。ですから、いくら堕落した人でも、そのみ言を聞き、み言に接するようになれば、我知らず神様の心情が芽生えて高まるのです。神様の心情が芽生えて高まることで、怨讐を愛することができる力が生じ、サタン世界を主管できる基礎的な力が発動します。

このみ言は、私一人が知っているだけでは絶対にいけません。皆さん自ら、神様の心情を誘発させなければならないのです。

10皆さんが真理を見つけ出そうとするなら、他のどんな話も聞いてはいけません。ただ真の真理のみ言だけを聞かなければなりません。それでは、どのようなみ言が真の真理のみ言でしょうか。

どこの誰が聞いても、我知らず悔い改めの心が起き、我知らずそのみ言に心が惹きつけられ、そのみ言を消そうとしても消えない、そのようなみ言があるとすれば、そのみ言が正に真理のみ言です。それが天倫の道理に通じた真理のみ言です。

カテゴリー:今週の説教 - 16/02/03掲載
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