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説教(12月29日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第10編 第1章 第2節 16 P1068)

16世界を一つにすることは、偉大な力や、偉大な知識ではできません。愛でしなければなりません。自分を犠牲にさせてでも、すべての責任を完遂しようというところで世界平和が成し遂げられるのです。力で統一させたものは力がない時には分かれますが、犠牲で統一させたものは、力がなくても分かれません。

神様は、知恵の王なので、長期的に残る統一的な原則を立てておきました。犠牲になりなさい、ために生きなさいという原則、愛の原則を立てておいたのです。そのように生きるようになれば、愛は自然に芽生えるのであり、喜びが自動的に広がります。

ですから、「私」を犠牲にしなさいということ、人のために生きなさいということは、宇宙と通じることができ、天の永遠の愛と最も近い距離に立つことができるようにするための一つの主張なのです。

カテゴリー:今週の説教 - 13/12/31掲載
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