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説教(5月18日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第8編 第1章 第5節 17.19)

17私たちは、信仰生活をするにおいて、完全に自分自身を忘れ、祭物になりながらも足りなさを感じ、犠牲になりながらも足りなさを感じて、死の場においても自らを叱責することができなければなりません。このように天のみ前に何も誇らない本性の人になってこそ、永遠であられる天の復活の理想を成し遂げることができるのです。

19私たちは、悔い改めの涙で復活園を迎えなければなりません。アダムとエバが流せなかった涙を流して、抜け出さなければなりません。互いが反目し、妬ましく思いながら、「私の罪の動機は、お前のせいだ。私はこうなるはずではなかったのに、お前のせいでこうなった」と言って、自分の悲しみを第三者に転嫁させようとして、「私は肯定されるべきであり、正常だ」という気持ちをもってはいけません。「私」を否定して、環境を肯定しなければなりません。

私が救援されることよりも、国が救援されることを願い、国のために涙しなければなりません。また、家庭が救援されることを願い、家庭のために涙することができなければならないのです。

カテゴリー:今週の説教 - 14/05/21掲載
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