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説教(2017年11月20日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:真の父母経(第5編 第2章 第3節 15.16)

15自分が困難な環境に置かれているとしても、その環境を批判してはいけません。すべての環境と条件を消化する立場にならなければなりません。皆さんはそのようにしようと誓って進み出た身なので、不平を言ってはいけないというのです。自分自身だけを考えてはいけないことを知って、公的な立場を取って進まなければなりません。

 皆さんは、天地を身代わりし、全体のみ旨を身代わりした宇宙史的な立場です。ですから、責任をもつ立場で覚悟と誓約をしなければなりません。伝道師の修練を受けたあとは、指導者の立場に立って進まなければなりません。

16無念な神様を慰めてさしあげようとするので、無念な立場に立たなければならず、悲しい神様を慰めてさしあげようとするので、悲しい立場に立たなければなりません。

「無限に嘆かれる神様をお迎えに行きましょう。無限に悲しまれる神様を慰めてさしあげに行きましょう。無限に悔しさをもたれる神様の恨を解いてさしあげに行きましょう」と言う息子、娘が現れてこそ、罪悪の歴史が終わるのです。

サタンに対しては憤慨心をもっても、世界や人類のためには祈ってあげることができなければなりません。

カテゴリー:今週の説教 - 16/11/24掲載
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