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説教(2017年10月22日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:真の父母経(第1編 第2章 第5節 13)

13人間は、堕落した父母から生まれたため、絶望の中で呻吟しながら、目的と方向も分からないまま、日々変化する立場で生きてきました。

しかし、私たちが行く道は、変わりません。朝はこのようにして、夕方にはあのようにして、というようなことはできないのです。「真の父母が行く道が私の道であり、真の父母が暮らす生活が私のl生活であり、真の父母が立っている場所が私の場所であり、真の父母の世界が私の世界である」という思想を強固にもたなければなりません。

そして、「真の父母を慕うことにおいては、世界で一番慕っている」と言わなければなりません。真の父母に侍って行く道にいくら暴風雨が吹きつけても、これを幸せなこととして消化し、歩んでいくことができなければなりません。

ですから、未来になれば、世界の復帰や、一つの世界というものを夢見る必要はありません。皆さんはそのとき、歴史的伝統と希望の基準になる真の父母の家庭を身代わりすることができる、未来の世界的な家庭になりなさいというのです。この原則は変わりません。その原則になる家庭が、真の父母の家庭です。

カテゴリー:今週の説教 - 17/10/24掲載
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