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説教(2016年9月25日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第12編 第3章 第4節 1.4.9)

1「心情」は、「心の情」と書きます。心の情がある所は、どこでも心情圏に属するのです。神様が人間を造ったので、神様の心情の流れが既にそこに内的に連結されているのです。

神様の愛の電気が通じるのが心情圏です。心情圏に対する体恤とは、その電気を「ああ!」と感じることです。心情体恤はどれほど強いかを感じることなのです。良いかどうかを感じるのです。心情園というのは、すべてのものが通じる内容をもっています。この心情圏に属さないものはないというのは、どこであろうと心情的電気が通じるということです。

4統一教会で言う心情とは、人類が共に願う希望の心情であり、万民が関係を結ばなければならない心情であり、神様が今まで探してこられた心情です。その領域においては天地を包括することもでき、全体を包んで余りある心情のことを意味しているのです。そのため、天の勇士になろうとすれば、第一に、この心情に通じなければなりません。その次に、愛が問題です。

9万民が平和の世界を望んでいます。その世界は、今日の世界の先進国が追求していく文化を通して成し遂げられるのではありません。真の父母を通して成し遂げられるのです。

真の父母がいくらむしろをかぶり、古びたふろしきを背負って、色あせて擦り切れた服を着ていたとしても、また千丈、万丈のくぼみから疲労困憊しながら出てきたとしても、堕落した人間は、その真の父母を中心として、神様の心情を学ばなければなりません。

統一教会は、心情の道理を教える所です。
皆さんは、神様の心情に接ぎ木しなければなりません。

カテゴリー:今週の説教 - 16/09/28掲載
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