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説教(2015年9月20日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:■真の父母経(第1編 第2章 第5節 27-28)

27聖書に「わたしは道であり、真理であり、命である」(ヨハネ一四・六)とありますが、愛が抜けています。「わたしは道であり、真理であり、命である」というのですが、それをもって何をするのでしょうか。私たちは愛を入れなければなりません。

「わたしは道であり、真理であり、命であり、愛なので、だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない」と言わなければなりません。イエス・キリストが愛の中心者です。真の父母になることができます。体が心に似ているのと同じです。真の父母時代に入って、真の父母に似れば、神様に似るのです。

28神様の父母の心情と同じ心情圏を自分がもって、どのように一体化するかということが問題です。天上世界や地上世界、先祖たちや霊人たちや天使世界が、すべてそれを中心として擁護し、保護するようになっているというのです。一番の問題がそこにあります。

 骨髄の骨髄から神様と連結されていて、その肉身、体全体が真の愛の絆によって連結されているので、真の愛を中心として、主人と関係を結べるようになっているのです。被造世界のすべての周辺、この宇宙というものはすべて、そのような主人の前に一つとなり、主人を保護すべき立場になっているので、恨を残したまま途中で死ぬことはないというのです。

そのため、「私」の骨髄から、体と私の思いすべてが一つになり、真の愛の関係の中で、万宇宙の主人の資格、神様が創造するときに願った創造理想的主人の位置に、いかに立てるかということが問題です。その主人が、神様のすべてに似た息子、娘なのです。

カテゴリー:今週の説教 - 15/09/23掲載
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