■説教者:堀 正一 教区長
■御言訓読:天聖経(第11編 第1章 第1節 1)
lこれから、皆さんは、侍る生活をしなければなりません。今までは信じることによって救いを得る信仰生活をしましたが、これからは侍ることによって救いを得る時代です。本来、人間が堕落しなかったならば、神様に侍る道を行くのです。侍るときは、皆さんの生活と心で侍らなければなりません。
皆さんがどこかに行くとき、必ず前には真のお父様が、後ろにはお母様がいることを感じなければならず、左右と上下には必ず天が共にあることを感じなければなりません。
統一教会員たちが何かの公的な責任を負い、任務を遂行するに当たって難関にぶつかり、独りでは解決できない問題があるときは、水を浴びて心身を清め、天のみ前に祈りながら問い掛ければ、教えてくれるようになっているのです。
皆さんの心情の程度が、天の標準とする基準まで行っていないために教えてくれないのであって、その基準まで行けば教えてくれるようになっているのです。すべてのものを委ね、祈る気持ちをもってそこにぶつかれば、直感を通して自らの行く方向を提示してくれるようになっています。
カテゴリー:今週の説教 - 14/07/09掲載