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説教(7月20日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第1編 神様 第2章 第1節 28)

28「主体思想」という言葉は、三大主体思想の中にある三つのうち、どれでもすべて当てはまります。三大主体思想は、三つがすべて「主体思想」なので、真の父母をもってきても、そこには真の師がいて真の主人がいます。真の師をもってきても、そこには真の父母がいて真の主人がいます。真の主人をもってきても、そこには真の師がいて真の父母がいます。三大主体思想の三つは対等です。

神様は、真の父母であると同時に、真の師であると同時に、真の主人です。どのような師でしょうか。ために生きて、さらにために生きながら教えてあげようとする師です。また、どのような主人でしょうか。すべてを握って自分のものにしようとするのではありません。神様までもあなたのものにしてあげようとするのです。「あなたが主人になるのだ」ということです。

ですから、これを一言で表すならば、「生んで、育てて、立ててあげよう」です。総論は、「生んで、育てて、立てて、主人にしてあげよう」です。神様も同様です。人を創造して、育てて、天宙の主人である神様の代わりに、愛をもった者として自分よりも高い位置に存在するようにして、主人にしてあげようとするのです。

カテゴリー:今週の説教 - 14/07/23掲載
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