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説教(4月17日)

■題目:「相続者の自覚」

■説教:徐 辰泰 副教会長

■御言訓読:

平和メッセージ1(神様の理想家庭と平和理想世界王国)

 神様が人間を創造した究極的な目的はどこにあると思われますか。それは真の愛を中心とした理想家庭の完成を通して喜びを感じることでした。では、理想家庭とはどのような姿でしょうか。

 神様が創造された最初の人間は、男性格を代表したモデルとしてのアダムと女性格を代表したモデルとしてのエバでした。彼らが真の愛の見本となる人格者、主人になる道とはどのような道だったのでしょうか。

 一言で言えば、神様を父として侍って生きていける父母と子女の関係を確保するモデル平和理想家庭でした。神様と一つの家族を成し、永遠に喜びを感じて生きる道であるという意味です。

 皆さんも、祈祷を通して神秘的な境地に入り、この宇宙の中心は何なのかと尋ねてみてください。「父子関係」という答えを聞くようになるでしょう。父母と子女間の関係以上に、重要で貴いものはないということです。これが、この宇宙を創造された神様と人間の根本的関係であるからです。

 そうであるならば、父子の関係がもっている特性とは何でしょうか。真の愛と真の生命と真の血統の関係です。真の父母の真の愛が前提とならなければ、私たちの真の生命が存在することはできません。

 すなわち、神様の前に人間は、絶対的な真の愛の相対として創造されたということです。そこは、正に神様が父となり、人間は息子、娘となる軸が立てられる所なのです。

とすると、絶対者であられる神様に喜びをお返しすべき相対者としての人間は、どのような姿でなければならないのでしょうか。神様が「息子よ、娘よ」と呼ぶことができ、御自身と同格の位置に立て、共に創造の偉業を完成することができ、天地万物をすべて相続させられる子女は、どのような姿でなければならないのでしょうか。

 神様が、創造の理想的出発点をどこに置かれたのか、お分かりでしょうか。「相対のために存在する」という原則に自らの理想的出発点を置かれたのです。言い換えると、神様が願われた相対のために真の愛を実践することが、神様の創造のみ業を出発した核心だったのです。

 したがって、神様の子女である人間の責任は、何よりもまず神様に似ることです。孝子、忠臣、聖人、聖子の家庭の道理を果たす真の愛の化身になりなさいということです。神様の深い心情の内的事情を知って、アダムとエバの堕落以来、数千、数万年、苦痛の中で生きてこられた神様の恨を解いてさしあげなければならないのです。

■説教内容

 東日本大震災が起こってから38日目。今までにない大きな国家的な試練がきています。私達はこの国のアベル圏として心配ですが、心配の水準・基準が高い基準として、日本が日本ではなく摂理の中で一番中心の母国として、今の事に対してと将来この国がどこに向かっていくかの基準で考えなければいけません。

 お父様は1ヶ月後の4月11日に韓国からラスベガスへ出発さました。今の一番重要な摂理である、環太平洋を中心として、神文明時代の中心的な拠点がラスベガス、韓国の麗水の海洋摂理である。日本の問題に対して精誠を尽くされてラスベガスへ行かれました。お父様と心情、事情一体の基準として新しい一週間を出発しなければなりません。

3月28日に新宿教会で東日本責任者会議がありました。梶栗会長がこの国のアベルとして何をするか、全国民を教育すると言われました。母の使命は教育と養育である。戦後一番の国家的な危機の時。韓国、日本、アメリカは摂理の中心国家なので、その国民だけの問題ではなく、全人類の問題であり、6000年が摂理した全ての問題である。

かつて日本、アメリカが危機の時、アベル圏を総動員して乗り越えるための摂理があった。1970年代、お父様はアメリカの使命を果たすためアメリカに来られ、全50州巡回されました。

1970年韓国で戦争の危機の時、3年間婦人を総動員して、完全一つとなって国を守りました。2010年、6.25動乱の60周年の危機がありました。世界会長に指示し全員が避難民の基準をもって21日間修練会をしました。2010年12月15日から21日間、国を守るためです。世界会長が飛行機で啓示を受けたのがチャンプモニム オン マンセイの内容であります。

今は最後の時、韓国、日本、アメリカに対しては国家的アダム、エバ、長子の使命を果たさなければ2013年1月13日に神の祖国である天一国出発が出来ない。全人類のため、天の摂理のため日本の責任は重要です。

今回の危機が戦後最大の危機だと言うが、初めてではありません。エバ国家として立てられてから、今までも危機がありました。1992年3月26日に入国され、日本がエバ国家だと言われ、4月10日韓国で世界平和女性連合の創設大会後、日本はタマル国家だと言われ、7月1日、七・一節の時、日本は母の国であると言われました。全てが日本の摂理的使命であります。

エバはアダム(実体の神様)を殺した女性であるので、蕩減復帰するにはアダムのため自分の命を捧げないとエバは復帰できません。アダムを殺した瞬間、心情を失い、血統も万物も全て失い、エバの位置まで復帰しないといけなくなりました。

復帰したのは柳寛順烈士です。堕落したエバの心情圏を完全復帰した女性です。エバ国家にはいません。国家的エバとなるには柳寛順烈士の勝利圏を相続しないといけません。1991年柳寛順大会で勝利圏を相続した基準の上で、1ヶ月後、タマル国家と言われました。

タマルは誰よりも祝福を受けた血統が大事と考えました。結果的には子宮まできれいに復帰して、メシヤが生まれる基台を作り、タマル国家として勝利するには日本において民団と朝鮮連合をひとつにしないといけないのです。その為には2人(ベレヅとゼラ)以上伝道しないといけません。個人的な子女圏、国家的な対象者を復帰しないといけないということです。

1992年3万双、韓日交叉交体祝福の2回目。国家的な祝福を同参しないといけなかったが3万双後、3年間反対運動が起こりました。拉致監禁、強制改宗が起こり、お父様は、日本は霊的に完全にペチャンコだと言われ、国家的危機でした。エバ国家としてタマルの祝福運動に同参しなければなりませんでした。

世界宣教師、韓国牧会者を日本へ送り、救国のため、日本女性16万名に13ケ月間、天の根本的秘密を教育しました。
翌1995年1月17日神戸地震、3月20日サリン事件が起きました。日本全体が大パニックになり、救国摂理を6ケ月延長したが、勝利できませんでした。

最後の摂理として南米4200名宣教師(日本女性)を教育しました。お父様は永遠に宣教師の名前を忘れないとおっしゃり、4200名がお父様と完全ひとつになってタマル国家として条件的に勝利をたてる事ができました。

今は摂理の最後の時であります。後は母の国として勝利しなければなりません。宣教師も母として全世界の子女達を教育、養育しなければなりません。まず教育、養育する子供が必要であり、子供を解産しないといけません。

ハワイで環太平洋神文明開闢時代を宣布されました。在日200名が日本代表で参加し在日2万名を教育しなさいと命令がありました。その時から母国として使命ができたのです。しかし2007年、在日を教育できなかったのです。

2008年、長成期完成級の時、エバが条件を立てて復帰しないといけませんでした。新婦としてお父様を迎え入れなければならなかったのです。

2009年1月15日、万王の王神様解放圏戴冠式が行われました。1月31日、韓国、アメリカで行いました。しかし日本で受け入れなかった事が問題であります。

2010年、全世界で一番お父様とひとつにならなければならないにもかかわらず、受け入れる事の出来ない日本であるのです。

カテゴリー:今週の説教 - 11/04/28掲載
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