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説教(2017年7月30日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:t天聖経(第7編 第3章 第3節 7)

7皆さんは、今まで統一教会に入ってきて働いたといいますが、どの位置で働いたのかを考えなければなりません。自分が生活する立場で、個人的な生活と和合して働いたのか、天を中心として世の中と和合しようとしたのか、方向がどこで、位置がどの位置なのかを常に考えなければなりません。ですから、祈りながら、神様が「私」と共にいらっしゃるということを知らなければなりません。

 それは、目を閉じさえすればすぐに分かります。祈らなくても分かるのです。どこかに行って話そうとすれば、言葉がすらすらと出てきます。良心のある人のところに行けば、「私」が引き込まれていきます。すべてが相対的です。自分の主体や対象になれば引きつけるのです。初めて出会ったからといって、相対にならないのではありません。その本質は永遠不滅です。それと同じように、そのようなところに行けば、心がうれしくて話したいのです。その境地に入っていけば、話そうとしなくても口が開くのです。

カテゴリー:今週の説教 - 17/08/01掲載
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