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説教(2017年10月15日)

■題目:「私的な欲心を捨て公益の為に生きる人生」

■説教者:吉澤正紀 副教会長

■み言訓読:「天国を開く門 真の家庭」第五章 第四節 -霊界、肉界の中心-

 霊界と肉界、霊的な存在と肉的な存在も同じです。ここは神様の愛、神様が中心になっています。我々が普通考える堕落した人間は、神様が中心になっていません。

 「自分の心も霊だろう」と考えるかもしれませんが、混同しています。心は霊界ではありません。堕落したために、心は霊的世界と関係を結んでいません。いわば、骨のない人のようなものが、堕落した人間たちの心であると考えれば実感がわきます。骨のない人のような形態が、堕落した人間たちの心というものです。
霊人体を見ると、霊人体も体的な要素があり、心的な要素があります。霊人体の心のようなものが、霊的世界です。それは必ず神様と関係を結んでいます。それゆえ、神様と関係を結ばずには、 霊人体の心のようなものが生じないのです。

霊と心が違うということを知るべきです。心は、神様と関係がないのです。神様が離れたのです。神様ご自身が関係することができません。神様が直接主管できないのです。皆さんの心は、ああしたりこうしたりと変わります。しかし、霊的世界、霊的存在は変わりません。それは、永遠に一つの目標を立てて、絶えず行くのです。それは、なぜそうなのでしょうか。神様の側に立っているからです。心は、人間内に属しています。行ったり来たりする人間内にあるのです。

カテゴリー:今週の説教 - 17/10/17掲載
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