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説教(2016年7月10日)

■題目:真の愛の実践

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:天聖経(第3編 第3章 第2節 11.10)

11愛する人との愛や父子関係の愛は、季節に関係ありません。自分の愛する人のために涙を流すその涙は、春や夏や秋や冬などの季節を超越します。真の愛は、若い時代、中年時代、老年時代を超越します。永生することができ、永遠に喜び、永遠に幸福になることができる軌道のようなものが真の愛です。

 世の中に変動が起き、革命が起き、生死の境が変わることがあっても、愛だけは変わりません。いつも、そのような心情的な環境をつくっていかなければなりません。そのような環境を続けるためには、祈りの生活が必要です。そのようにすることによって育ちます。み旨の道を行くところには、愛の道を求めていくところには、監獄が問題ではなく、死が問題ではありません。死を克服し、困難を克服できる道が、真の愛を求めていく道なのです。

10長い間、耐える道が宗教の道であり、長い間、耐えて犠牲になるのが宗教の道です。忍耐と犠牲で、探し出された偉大な愛の世界のために神様を信じていくのです。神様が「愛」と言うとき、その裏には犠牲が宿り、忍耐が宿っているのです。

カテゴリー:今週の説教 - 16/07/13掲載
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