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説教(2015年10月25日)

■説教者:堀 正一 教区長

■御言訓読:■天聖経(第7編 第3章 第1節 7)

7永生の概念を入れることができるものとは何でしょうか。愛です。信仰の道は肉身生活の準備ではなく、永遠の世界の生活のための準備です。人は、四十歳を過ぎ、五十歳を過ぎて死ぬ日が近づいてくると、永生問題に対して深刻になります。

年を取れば取るほど、ますます深刻になります。思考は年を取るほど希薄になりますが、永生の概念を入れると、年を取るほどますます深刻になるのです。ですから、宗教の理念だけが今後、世界を料理することができます。

環境が頻繁に変わり、悲喜劇にぶつかっても、永生の概念さえ徹底していれば問題になりません。問題は、永生という概念をどのように認識するかということです。神様は、アダムとエバを愛の対象として造られました。ですから、愛の対象となって生きなければなりません。それを言葉だけでなく、実感しなければなりません。また体恤しなければなりません。

カテゴリー:今週の説教 - 15/10/27掲載
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