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説教(2月2日)

■題目:侍義を貫く信仰生涯

■説教者:徳野英治 会長

■御言訓読:天聖経

第7編 第1章 第1節 17.18

17人間の一生は短いのです。生涯において十年がいつ過ぎたのか分からないのです。結婚して三十年以内に、すべてのものが決定します。ですから、人生の道はいつも待っていません。忙しいのです。そして、一度はみな死ななければなりません。死なない自信がありますか。死ななければなりません。死ねば、霊界に行きます。この世はつかの間です。十カ月の腹中生活と同じなのです。

18霊界は愛の空気でできていますが、皆さんの霊人体が準備できずに天国に入っていけば、息ができません。地上世界は空気でできていますが、あの世は愛の世界です。皆さんの霊人体が愛を感じられるように準備しなければなりません。そのようにできずに霊界に行けば、関係を結ぶことができません。問題が大きくなります。何千万年もかかるのです。

第7編 第1章 第2節 7

7肉身と霊人体の中で、より重要なのは、肉身ではなく霊人体です。肉身は百年の時間圏、限界圏内で生きたあとに去ってしまいますが、霊人体は時間圏を超越し、空間圏まで超越します。したがって、歴史的な責任を悟り、その責任を果たすことが人間の本意です。皆さんがいくら肉身を中心として裕福に暮らしても、結局は死ぬようになります。

 それでは、霊的な基準と肉的な基準のうち、どちらがより重要でしょうか。私たちは、肉的な基準を中心として生きていくのではありません。肉身は霊人体のために、霊人体は肉身のために存在します。皆さんは、世の中の人たちが生きていくのと同じ立場にしがみついてはいけません。皆さんは、肉身を救援するという立場で、霊肉が一つになった実体を備え、より生き甲斐のある立場で出発しなければなりません。

カテゴリー:今週の説教 - 14/02/05掲載
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