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説教(9月28日)

■題目:  「信仰者は勝利者でなければならない」

■説教者:和田康伸 教区長

■御言訓読:創世記 (第33章 第 1節~第11節)

さてヤコブは目をあげ、エサウが四百人を率いて来るのを見た。そこで彼は子供たちを分けてレアとラケルとふたりのつかえめとにわたし、つかえめとその子供たちをまっ先に置き、レアとその子供たちを次に置き、ラケルとヨセフを最後に置いて、みずから彼らの前に進み、七たび身を地にかがめて、兄に近づいた。

するとエサウは走ってきて迎え、彼を抱き、そのくびをかかえて口づけし、共に泣いた。

エサウは目をあげて女と子供たちを見て言った、「あなたと一緒にいるこれらの者はだれですか」。ヤコブは言った、「神がしもべに授けられた子供たちです」。

そこでつかえめたちはその子供たちと共に近寄ってお辞儀した。

レアもまたその子供たちと共に近寄ってお辞儀し、それからヨセフとラケルが近寄ってお辞儀した。
するとエサウは言った、「わたしが出会ったあのすべての群れはどうしたのですか」。

ヤコブは言った、「わが主の前に恵みを得るためです」。

エサウは言った、「弟よ、わたしはじゅうぶんもっている。あなたの物はあなたのものにしなさい」。

ヤコブは言った、「いいえ、もしわたしがあなたの前に恵みを得るなら、どうか、わたしの手から贈り物を受けてください。あなたが喜んでわたしを迎えてくださるので、あなたの顔を見て、神の顔を見るように思います。

どうかわたしが持ってきた贈り物を受けてください。神がわたしを恵まれたので、わたしはじゅうぶんもっていますから」。こうして彼がしいたので、彼は受け取った。

カテゴリー:今週の説教 - 10/09/27掲載
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