■題目:良く生きて、良く死んでいく
■説教者:堀 正一 教区長
■御言訓読:天聖経(P444・446 第4編 第3章 第3節 1・5)
1真の愛の人生は、二言で言うとために生きる人生です。人が自分のために与えてくれることを願う前に、まず人のために与える生き方です。そして、人のために与えたことを忘れてしまう生き方です。与えてあげたといって何かを期待する生き方ではありません。与えても、もっと多く与えることができずに心を痛める生き方です。
ために生きるにおいても、頭を下げて与える生き方です。それが父母の愛であり主人の愛です。人類の真の父母である神様がそうなのです。
5もし皆さんのために誰かが心から生命を尽くし、犠牲になりながら100パーセント与えた人がいるとすれば、皆さんの本心がその恩を返すのに、50パーセントはポケットに入れて、50パーセントだけ返したいと思うでしょうか。それとも、あるだけすべて返したいと思うでしょうか。誰でも、もっと返したいと思うのが人間の本心です。
心から愛して与えたことを知れば、100パーセント以上返すというのです。このようにすることによって、ここに永遠という概念が設定されます。永遠が始まるのです。ですから、このような原則を立てざるを得ません。ここから発展と繁栄が広がるのです。
カテゴリー:今週の説教 - 13/09/25掲載