■題目:神様の救援摂理と真のお父様(1)
■説教:徐 辰泰 副教会長
■説教内容
神様の救援摂理と真のお父様
~ 遣わされたのか、召命か?~
A. 救援摂理、復帰摂理、再創造摂理(原理講論、114)
Ⅱ.アダム家庭を中心とする救援摂理(35:215ff.1970.10.15; 92:250ff.1977.4.18)
A. アダム家庭でのカインとアベルの役割
1. 神様:一男と一女だけを創造
2. アダムとエバ:多くの子女を生む (1997.12.1)
3. カインとアベル:長子と次子
4. アベルの長子権復帰:アダム家庭にメシヤを遣わされるカインがアベルを殺さなかったら、アベルの息子を通じてメシヤを送る
B. アダム家庭でエバが失敗した内容
1. お父さんと息子をだます: アダムとエバの堕落
2. 母子協助の失敗: カインがアベルを殺害
3. メシヤの聖婚のための基台の造成失敗
C. アダム家庭でのメシヤとエバの関係(1970.10.18)
1. エバはメシヤの聖婚のための基台を造成
2. エバはメシヤの妹の立場で
3. エバはメシヤの夫人の立場で
4. エバはメシヤの母親の立場で準備する
Ⅲ.イエス様を遣わすための救援摂理
A. 環境創造: 原理講論の後篇
1. メシヤの基台: 外的な環境創造
a. 信仰基台:神様と中心人物の縦的関係
b. 実体基台:中心人物とカインの横的関係
c. 実体基台:個人< 家庭< 氏族< 民族< 国家の5段階
2. 一つの民族(ユダヤ教)と一つの国家(イスラエル)を準備
a. BC722:北王国イスラエルがアッシリアに滅亡
b. BC586:南王国ユダがバビロンに滅亡、捕虜
c. BC535:バビロンがペルシャに滅亡、捕虜帰還
d. BC313:ペルシャがアレクサンダー大王により滅亡、ギリシャ文化
e. BC63:ローマによる統治開始
3. メシヤ降臨当時に最高の外的環境造成
a. ユダヤ人のメシヤ待望思想
b. ギリシャ文化の影響とヨーロッパ
1) 国境線撤廃と民族大移動
2) 交叉・交替結婚と言語統一
c. ローマの政治的な影響とヨーロッパ
1) 国際高速道路建設
2) ローマの法と行政制度
B. イエス様を遣わすための血統転換(血統復帰)
1. キリスト教が教えるイエス様のメシヤ思想
a. 処女による誕生と聖霊懐胎(マタイ福音書1章)
b. Greek-Rome環境時代の英雄伝記文学パターン
c. 当時の読者たちにイエス様をメシヤとして説明
d. 御言:「救援摂理史の原理観」血統転換=血統復帰(1996.7.31)
2. リベカを中心とする摂理(救援摂理史の原理観)
a. 父親と息子を騙す:イサクとエサウ
b. 母子協助による長子権復帰
c. ヤコブによる長子権復帰は40代に成功
d. 腹中復帰の過程が必要
3. タマルを中心とする摂理(救援摂理史の原理観)
a. 父親と息子を騙す:ユダと三番目の息子
b. 母子協助による長子権復帰
c. 腹中で長子権復帰が成立
d. 国家的基盤造成のために2000年延長
4. マリヤを中心とする摂理(救援摂理史の原理観)
a. 父親と息子を騙す:ヨセフの父親とヨセフ
b. 母子協助による長子権復帰:イエスと洗礼ヨハネ
c. メシヤの聖婚のための基台:洗礼ヨハネの妹
d. マリヤはイエス様の誕生のための責任のみ完遂
5. イエス様とマリヤとの関係
マリヤはエバの役割を蕩減復帰
(復帰された母の立場で)イエス様の結婚を協助する責任
6. マリヤとヨセフとの関係
a. ヨセフは天使長の立場
b. イエス様はアダムの使命
c. マリヤはヨセフと、性関係を結んではならなかった
d. マリヤとヨセフの間に、実際には息子4人と娘たちが生まれた(マルコ福音書6:3)
7. イエス様の十字架の死の直接的な原因
a. 原理講論:不信(洗礼ヨハネ、12弟子、ユダヤ宗教指導者)
b. 結婚して家庭を持つことができず(2001.1.13)
c. マリヤが協助せず(1996.4.19) :17歳、27歳、30歳の時
d. 洗礼ヨハネの不信の原因:エリサベツ
最後に
A. 神様の救援摂理史の唯一の結実体
B. 天宙よりも貴い存在である(1997.9.1)
C. 堕落以前の本然のアダムの生涯を知ることができる
D. 血統を通して父子関係を結ばなければならない
E. 祝福の価値を新しく認識しよう