■題目:「天運を相続する者となろう」
■説教:和田康伸 教区長
■御言訓読:天聖経・地上生活と霊界
超感覚時代到来
今に超感覚的な時代が来ます。霊通しない人がいない時が来ます。今から人々が地球星を襲撃する時代は過ぎ去り、霊人たちが襲撃します。サタン、悪魔が今、襲撃していますが、善なる霊たちが襲撃する時が来るのです。
そのような道を築くために、私がこうしているのです。子供に対する父母の立場を見ても、愛する立場、愛する心をもって、その子供のためにしてあげる父母がいるからいいのです。
誰が否定しても、行かざるを得ない道です。死の道は、行かざるを得ないのです。一人で行くようになるときは、どうしますか。荒涼とした霊界が繰り広げられればどこに行くのでしょうか。
国籍がない民族はどこに行きますか。一番恐ろしい世界になります。そこにはサタンが来るだろうし、そこには天使も来るでしょう。
死んでから目をぱっと開けたなら、霊界があるのが分かるようになるでしょうし、その時、サタンが引いていこうとすれば、どのようにしますか。
「おい、お前が先に立て」と言い、こうして飛びかかってくるでしょう。そのようなことが起こるのです。そのような道があると考える時、ここで眠気が来ますか。それは必然的な道です。
先生は、死後にどのようになるか、そのようなことについて深刻です。私が霊界に行く日には、誰々が泣くだろうというのを、みなつくっておきました。孔子とか、釈迦とか、イエス様とか、彼らの秘密を私がみな知っているのです。
イエス様に、「あなたはこうして死にませんでしたか」と言えば、「そうだとも。どうして先生はそのようなことがみな分かるのですか」と、そのように言うのです。そのようなことが分かるので、イエス様と友達にもなることができるのです。
皆さんやキリスト教信徒は、イエス様を「主よ!主よ!」と言うかもしれませんが、先生はそのように言わないのです。友達の間柄なのです。このようなことを言うので「異端だ」と言われますが、誰が異端か、行ってみれば分かります。
先生が霊界に行くときは、予想外に大騒動が起きるということを知っているために、こういうことをするのです。それが信じられないなら、すぐに祈ってみて、調べてみなさい。これが、統一教会の一つの脅迫のような言葉です。
祈ってみて、本当か、本当でないか、大きく違っていたら、このようになりますか。そのような内容がみな準備されているために、そのように言うのです。
それゆえ、その道をついていくには大変ですが、私はその道を行くのです。皆さんはどこに行きますか。準備できていますか。死ぬようになった時には、「ああ、先生、私が死んで霊界に行くからお願いします」と、その時言っては準備できないのです。その準備は、地上でしなければなりません。
■説教内容
陽暦3月3日に興進様、大母様が東京に来られました。山形から出発し、先週は熊本、福岡、沖縄を回られた後に東京に来られました。東京では千葉ポートアリーナで7000名を超える参加者がいて、その中の2100名は新規、再復帰の方々でした。導かれて恵みの多かった大会であり、とても愛されて、天運を連結していただいて出発できた天基2年だと思います。
全ての祭事の表題は必ず決まった言葉で始まります。それは「天運相続」です。天運を相続して生活に生かしていかなければならなのに、まだまだ成されていない部分が多いです。
天運とは何でしょうか?
人生を考えてみた時に、努力だけで人生が決まるわけではありません。自分の生活体験を通して、周りの人の人生をみて、努力を超えた世界があるのだと思っています。それは運勢です。運勢が良ければ努力で成功し幸せになり、悪ければ努力が実りません。
私達は運勢を持っています。それは先祖の功労が大きいのです。先祖の背景が少なからず信仰生活に影響をおよぼしています。天運とはシンプルに考えると「神様の運勢、真の御父母様の運勢」です。祝福家庭たる統一食口は天運に連結されています。
私達は堕落によって霊的感性がなくなってしまいました。
サタンは霊的存在を否定します。もし私達が霊的世界を知ればサタンの正体をはっきり知ることになります。霊的無知の方がサタンは主管しやすいのです。
私達の分が悪いのはサタンが目に見えない事です。知らない間に近づき人間の心霊と知能を支配するのです。
サタンの存在を意識しながら、心の中・環境を分別しながらサタンに主管されないように生活するのが信仰生活です。
天運に連結してくださるのは神様の責任分担です。その天運を相続するかどうかは私達の5%です。
個人の運勢はなくても天運は連結されています。まず私達が信じていかなければなりません。
目に見えるものはないが、目に見えない天運があるのです。これからは善霊が襲撃する時です。
地上にいる統一食口が、4200億の絶対善霊が協助する基点となります。それが私達の天運です。
重要なことは、まず一番目は天運があることを信じること。今までは不可能だった扉がこれからは開いていきます。二番目は喜んで生活すること。喜びを見出していく力を身につけなければなりません。
心の中に喜びがあるのは天運を維持する秘訣です。三番目は原理的に生きること。為に生き、公的に奉仕すること。それが運勢を失わない秘訣であり、さらに運勢を良くする道です。
大母様は一ヶ月一名伝道しなさいと言われます。伝道は運勢を保つ秘訣です。
私達は一人一人霊的基台が違います。基台の中心は霊の子女の基台です。どのくらい守られるかは霊の子女により決まります。信仰生活を歩むには霊的基台を意識しないといけません。究極的には私のため、私の家庭のため、私の子女のために伝道しているのです。
神を中心とした真の家庭に近づく守りとなります。サタンとまともに闘うのは難しいです。盾となってくれるのが霊的子女です。
天運を相続する者となって、祝福家庭としてふさわしい価値をあらわし、喜び・感謝の生活をする私達となりましょう。