■説教者:堀 正一 教区長
■御言訓読:真の父母経(第11編 第1章 第2節 10)
10今までの宗教は、どこまでも個人の救援を目的とLながら、個人を悪から救うという内容を教えてきました。しかし、これから世界が必要とする宗教は、個人を中心としたそのような宗教ではなく、家庭の土台を整える宗教です。
天意によって保障を受けることができ、人意によって公認を受けることができ、天情と人情が合わさった場で、いかなる試練にも耐え忍ぶことのできる家庭の救援運動が新たに現れるようになるとすれば、そのような宗教運動は世界的に広がるでしょう。
それは、韓国という特定の国を中心としたものではなく、起国家、超民族的な基準で、家庭の理念を中心として現れる運動になるでしょう。そのような運動をする宗教があるとすれば、その宗教は今後、この世界に絶対必要な宗教になるでしょう。
カテゴリー:今週の説教 - 17/07/11掲載